1. IHコンロの掃除方法
IHコンロは普段の掃除が簡単なため油断しがちですが、汚れが蓄積すると落ちにくくなります。
使用後に毎回サッと水拭きする習慣をつけると、汚れを防ぐことができますよ。
■油汚れの掃除方法
炒め物や揚げ物をした後は、ガラスプレートに付いた油汚れを洗剤で掃除しましょう。
油汚れは「酸性」のため、「アルカリ性」の洗剤を使うと中和されて落ちやすくなります。
アルカリ性洗剤をスプレーし、濡らした布巾で拭き取りましょう。
目立った汚れがなくても、油を使った後は洗剤で掃除するのが効果的です。
■焦げの掃除方法
IHコンロの輪っか状の焦げを落とすには、キッチン用クレンザーとアルミホイルを準備します。
焦げの上にクレンザーを垂らし、くしゃくしゃに丸めたアルミホイルで円を描くようにこすります。
その後、キッチンペーパーや布巾でキレイに拭き取りましょう。
アルミホイルがない場合は、丸めたラップで代用できます。
ガラスプレートは傷がつきやすいため、金属たわしなどの硬い素材ではこすらないようにしましょう。
2. 魚焼きグリルの掃除方法
魚焼きグリルは掃除が手間のかかる場所のひとつです。
使用後にそのままにしておくと、脂が固まり、生臭いニオイの原因になります。
■使ったらすぐに掃除する
グリルの汚れは時間が経つほど落ちにくくなるため、使用後すぐに掃除をするのがポイントです。
焼き網や受け皿は、食器用洗剤とスポンジで洗いましょう。
庫内の汚れは、ぬるま湯で湿らせた布巾で拭き取りましょう。
魚焼きグリルの汚れは油汚れなので、どうしても落ちないときはアルカリ性の洗剤を使うと効果的ですよ。
自宅で簡単に作れるセスキ炭酸ソーダ水を活用しましょう。
スプレーボトルに水500ml+セスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れて混ぜるだけで完成します。
セスキ炭酸ソーダはIHコンロの掃除にも使えるため、キッチン用に常備しておくのもおすすめです。
3. 排気口の掃除方法
IHコンロの奥にある排気口は、調理中に油や食べカスが入り込みやすい場所です。
ここも定期的に掃除することが大切です。
■排気口の掃除方法
カバーやポケットはできるだけ外し、食器用洗剤で洗います。
頑固な油汚れにはセスキ炭酸ソーダ水をスプレーし、拭き取ると効果的です。
排気口の内部は、割りばしに布巾を巻き付け、輪ゴムでとめたものを使うと掃除しやすいですよ。
また、排気口は掃除がしにくいため、市販の排気口カバーを設置して汚れを防ぐのがおすすめです。
ただし、排気口を完全に塞ぐと故障の原因になるため、通気性のあるカバーを選ぶことが重要です。
結論
IHコンロは掃除が簡単な反面、放置すると汚れが蓄積し、落としにくくなります。
日頃から使用後にサッと拭き取る習慣をつけることで、キレイなキッチンを保てます。
日頃から使用後にサッと拭き取る習慣をつけることで、キレイなキッチンを保てます。