1. 義母が突然訪問!?
私が妊娠中、つわりがひどくて何も食べられない時期がありました。
ある朝、インターホンが鳴り、出てみると義母が立っていました。
「突然どうしたんだろう...」と思っていると、義母は「つわりがひどいんでしょ?これ作ってきたよ」と言って、お粥を作ってきてくれたのです。
しかも、普通のお粥ではなく、お茶で炊いたものでした。
最初は変わったお粥に戸惑いましたが、一口食べると意外にも美味しく、つわり中でも食べられました。
今でも当時の義母の優しさを思い出します。
2. お粥を美味しく作るコツは!?
お粥は、消化がよく、体にやさしい食べ物として親しまれています。
しかし、作り方次第で味わいが大きく変わります。
ここではエピソードにも出てきた、お粥を美味しく作るためのコツを紹介します。
■「混ぜない」が合言葉
まず覚えておきたいのが、白粥と呼ばれる基本の作り方です。
材料は水と米のみですが、水分量によって仕上がりが異なります。
全粥や五分粥という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
全粥は、仕上がりがすべてお粥の状態です。
一方、五分粥は、お粥と重湯が半分ずつの状態を指します。
水分量の目安として、全粥は米の5倍、5分粥は米の10倍の水で炊くのが基本です。
ちなみに、重湯とは、お粥の上澄み部分のことです。
炊く30分前までに米を研ぎ、ざるに上げておきましょう。
土鍋や厚手の鍋に米と水を入れ、ふたをして弱火で加熱します。
そのまま1時間ほど炊き、蒸気が上がってふきこぼれそうになったら、ふたを少しずらして蒸気を逃がしましょう。
途中でかき混ぜないことが、おいしく仕上げるポイントです。
■中華風のお粥
中華風に仕上げたい場合は、水の代わりに鶏がらスープや魚・貝の出汁を使うといいでしょう。
スープの素や干し貝柱、干しエビなどを加えるのもおすすめです。
また、米を研いだあと、ごま油をまぶしてから炊くと香りがよく、ふっくらとした仕上がりになります。
白粥とは違い、米自体に味がつくので食べやすく、満足感もアップします。
これも、炊いている間に混ぜず、じっくり火を通しましょう。
これがおいしいお粥を作るコツです。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
今回紹介した方法を試しながら、自分好みの味を見つけてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
今回紹介した方法を試しながら、自分好みの味を見つけてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。