1. 思い出のランドセルを小物にリメイク
「捨てるのはもったいないけれど、使い道がない」と悩む方には、ランドセルのリメイクがおすすめです。
◾️ランドセルの革を活かしたオリジナル小物
ランドセルは丈夫な革でできているため、小物にリメイクすれば長く使えます。
例えば、以下のようなアイテムに変身させることが可能です。
・財布
・キーホルダー
・名刺入れ
・ペンケース
・キーケース
・定期入れ
思い出のランドセルが、普段使いできるアイテムに生まれ変わるのは嬉しいですね。
多少の傷があってもリメイク可能なことが多いため、気になる方は専門業者に相談してみましょう。
◾️リメイクの費用について
リメイクには費用がかかりますが、新しく革小物を購入することを考えると、十分に価値のある選択肢です。
アイテムや業者によって価格は異なりますが、数千円から数万円が相場です。
2. まだ使えるランドセルは寄付して社会貢献
「使わなくなったランドセルを誰かに役立ててほしい」と考える方には、寄付という選択肢があります。
日本のランドセルは丈夫なため、海外では非常に喜ばれます。
◾️寄付を受け付けている団体
以下の団体では、ランドセルの寄付を受け付けています。
・株式会社クラレ:「ランドセルは海を越えて」という活動を通じ、アフガニスタンの子どもたちにランドセルを届けています。
・国際協力NGO「ジョイセフ」:「想いでのランドセルギフト」として、ランドセルを必要とする国々に送る支援を行っています。
・セカンドライフ:ランドセルの寄付とともに、ワクチン募金もセットで支援できます。
・ワールドギフト:発展途上国の子どもたちにランドセルを届けるほか、複数のNGO団体への募金も実施。
寄付には送料(2,000~3,000円程度)の負担がかかりますが、使わなくなったランドセルが再び役立つことを考えると、有意義な選択肢といえるでしょう。
3. 無料でランドセルを処分する方法
「リメイクや寄付にはお金がかかるので、できれば無料で処分したい」という方には、以下の方法をおすすめします。
① 自治体のルールに従ってゴミとして処分
各自治体のルールに従えば、無料で処分できる場合があります。ただし、以下の点に注意が必要です。
・金具を取り外す必要がある場合がある
・「不燃ごみ」または「粗大ごみ」として扱われることが多い
・一辺が30cm以上のものは粗大ごみ扱いになることがある
詳細は自治体の公式サイトで確認しましょう。
② フリマアプリやリサイクルショップを活用
状態が良いランドセルなら、フリマアプリやリサイクルショップで販売できることも!
ただし、中古のランドセルを買う人は少ないため、期待しすぎない方が良いでしょう。
③ 知人や地域で譲る
兄弟姉妹や知人に譲る方法もあります。ランドセルが必要な家庭にとっては、ありがたい選択肢となるでしょう。
結論
長年使ったランドセルには、多くの思い出が詰まっています。そのまま保管するのも一つの方法ですが、海外に寄付すれば、必要とする子どもたちに活用してもらえることも!
一方で、手元に残したい場合は、小物にリメイクして普段使うのもおすすめです。世界にひとつだけのオリジナルアイテムとして生まれ変われば、新たな気持ちで長く愛用できるでしょう。
一方で、手元に残したい場合は、小物にリメイクして普段使うのもおすすめです。世界にひとつだけのオリジナルアイテムとして生まれ変われば、新たな気持ちで長く愛用できるでしょう。