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切り方を変えるだけ!「新玉ねぎ」の辛さが和らぐ『驚きのコツ』を伝授

切り方を変えるだけ!「新玉ねぎ」の辛さが和らぐ『驚きのコツ』を伝授

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年3月 4日

新玉ねぎはみずみずしく甘みがあるため、生で食べるのに適した食材です。しかし、調理してみると、思ったより辛く感じて食べきれなかった経験はありませんか? そこで今回は、新玉ねぎの辛みを和らげる簡単な下ごしらえの方法をご紹介します。栄養をできるだけ損なわずに美味しく食べるコツを、ぜひ試してみてください。

  

1. 辛みが気になるときの対処法


春に出回る新玉ねぎは、通常の玉ねぎとは異なり、収穫後すぐに出荷されるため、乾燥させずに販売されます。そのため、みずみずしく柔らかい食感が特徴で、サラダなど生食に適しています。甘みが強く、一般的には辛みが少ないため、基本的に下ごしらえをしなくても美味しく食べられます。

玉ねぎの辛みのもととなる成分は「硫化アリル」という栄養素で、健康に良いとされています。生で食べることで、この栄養素を効率よく摂取できますが、人によっては辛みが気になることもあります。そんなときは、以下の方法を試してみてください。

2. 方法その1:繊維を断つようにスライスする


新玉ねぎの辛みを和らげる最も簡単な方法は、「繊維を断つように切る」ことです。

・玉ねぎを横向きに置き、繊維を断ち切るように薄くスライスする
・繊維が壊れることで、辛み成分である硫化アリルが揮発しやすくなる

ただし、この方法だけでは辛みを完全に取り除くことはできません。さらに辛みを抑えたい場合は、次の方法と組み合わせるのがおすすめです。

3. 方法その2:水にさらして辛みを抜く


硫化アリルは水に溶けやすい性質があるため、水にさらすことで辛みを和らげることができます。

【方法】
1.新玉ねぎを薄くスライスする
2.たっぷりの水を張ったボウルに入れ、10分ほど置く
3.ザルにあげ、水気をしっかり切る
長時間さらすと、新玉ねぎの風味や栄養が損なわれるため、10〜15分を目安にしましょう。より辛みを抜きたい場合は、軽く塩もみしてから水にさらすのも効果的です。

また、水の代わりに「酢水(小さじ1〜2杯の酢を加えた水)」に5〜10分ほど浸すのも効果的です。これにより、短時間で辛みを抜きつつ、シャキシャキとした食感を保つことができます。

4. 方法その3:空気にさらして辛みを抜く


水にさらさず、空気に触れさせることで辛みを和らげる方法もあります。

【方法】
1.新玉ねぎを薄くスライスする
2.皿に重ならないように広げる
3.15分〜1時間ほど置いておく

硫化アリルは揮発性が高いため、空気にさらすだけでも辛みを和らげることができます。水にさらす方法に比べると時間はかかりますが、ビタミンB群やカリウムなどの栄養素を損なわずに済むのがメリットです。よりしっかり辛みを抜きたい場合は、ラップをかけて冷蔵庫で1〜2時間ほど置くのもおすすめです。

結論

新玉ねぎの栄養をできるだけ損なわずに摂取するには、生のまま食べるのが理想的です。しかし、辛みが強くて食べきれないのでは本末転倒です。今回ご紹介した辛みを和らげる方法は、それぞれ手間や時間、栄養素の残り方が異なります。ぜひ、いくつか試してみて、自分にとって最適な下ごしらえ方法を見つけてみてください。
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  • 公開日:

    2025年3月 3日

  • 更新日:

    2025年3月 4日

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