【新学期】”子どもの学習机”の『やめた方がいい』配置があった！？⇒子どものやる気を引き出す『最適な環境』とは

学習机の配置で避けるべきなのは、家族が頻繁に行き来する動線上に置くことです。
例えば、キッチンやダイニング、リビングの間の動線上に学習机を置くと、勉強に集中しにくくなり、家族の動線を妨げてストレスの原因になることがあります。

■おすすめの配置
家族の動線と反対側に学習スペースを設けることで、リビングの機能を損なわずに、子どもも集中して勉強できます。
静かで視界の開けた場所を選ぶと、気が散りにくくなります。

リビング学習スペースを集中できる環境にするためには、次のポイントを押さえましょう。

■テレビなど気が散るものを視界に入れない
勉強中にテレビやゲーム機が視界に入る位置には、学習机を置かないようにしましょう。
適宜パーティションを使って視界を遮るのも有効です。

■十分な明るさを確保する
照明が十分に当たる場所を選び、必要ならデスクライトを設置しましょう。
自然光が入る窓際を利用するのもおすすめです。

リビングで学習すると、どうしても散らかりがちになります。
ここではスッキリ片付けられる収納アイデアを紹介します。

■カラーボックスで収納
3段までのカラーボックスを使用して

1段目：ランドセル
2段目：教科書・ノート
3段目：文房具や学習道具

このように段数ごとに入れるものを決めて収納してみましょう。
帰宅後すぐに片付けられる環境を整えると、リビングでの散らかりを防ぐことができます。

■オープンラックで収納
扉のないオープンラックは、一目で必要な物が見つかりやすく、学習に集中しやすくなります。
収納の見た目が気になる場合は、カフェカーテンなどで隠すとスッキリとした印象になります。

最も大切なのは、お子さんとご家庭に合った環境を整えることです。
今回紹介したポイントを参考に、最適な学習環境を整えてみてください。