1. 帰宅した息子が激怒!?
中学生の息子は運動部に所属していることもあり、とにかくたくさんご飯を食べます。
お弁当も2段にして、1段目に白米を目いっぱい詰めて持たせていました。
ある日、帰宅した息子が「今日、飯食べようとしたら箸が折れたんだけど...」と不機嫌そうに言いました。
ビックリした私が詳しく聞くと、どうやらご飯をギュッと詰めすぎたせいで冷えたご飯が硬くなり、プラスチックの箸が折れてしまったようなのです。
息子は周りの友達に大笑いされたそうで...。
さらに「しょうがないから手で食べたけど、恥ずかしかった」と言われ、そんなことになるとは思わず、「本当にごめんね」と反省しました。
2. お弁当の『よくある悩み』対策
お弁当作りでよくある「ご飯が硬くなる」「肉が白く固まる」「揚げ物がべたつく」といった悩みは、ちょっとした工夫で解決できます。
ここではそんなお弁当の「あるある」なお悩みを解決するための方法を紹介します。
おいしいお弁当を作るために、ぜひ参考にしてくださいね。
■ご飯が硬くなってしまうときは...
忙しい朝は、お米の浸水を十分に行わずに炊いてしまうことはないでしょうか。
実はお弁当用のご飯は1時間以上浸水させると、ふっくら炊き上がります。
忙しい朝に備えて、炊いたご飯を冷凍保存しておくと便利です。
必要な分だけ解凍できるため、忙しい朝にも対応しやすくなりますよ。
解凍時にはラップをかけたまま冷ますことで、表面が乾燥せず硬くなりにくくなります。
また、炊くときに少量の寒天を加えるとモチモチとした食感になり、時間が経っても硬くなりにくくなりますよ。
■肉が白く固まってしまうときは...
加熱しすぎてパサパサになることもありますが、多くの場合は冷えることで脂身が固まることが原因です。
お弁当に入れるお肉は、脂身の少ない部位を選んでみましょう。
牛ヒレ、鶏のささみや胸肉、豚ヒレやロースなどは、冷めても脂が固まりにくく、お弁当に向いています。
加熱後にアルミホイルやキッチンペーパーで包むと、余分な脂を吸収し、しっとり仕上がります。
■揚げ物がべたついてしまうときは...
揚げ物はお弁当の定番ですが、時間が経つと衣がべたつきやすくなるのが悩みの種です。
そんなときは衣に小麦粉4:片栗粉1の割合で、片栗粉を混ぜて揚げてみましょう。
さらに揚げ物専用のおかずカップを活用すると、余分な油や水分を吸収し、衣のべたつきを防ぐことができます。
冷蔵保存した揚げ物をお弁当に入れる場合は、卵とじにアレンジするのもおすすめです。
卵でとじることで、しっとり感も増し、食べやすくなりますよ。
ただし、卵とじする場合は食中毒リスクを避けるためにもしっかりと火を通しましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
お弁当作りをもっと手軽に、そして美味しくするために、ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
お弁当作りをもっと手軽に、そして美味しくするために、ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。