排水口がヌメヌメして臭い…（泣）⇒不快な”ヘドロ”を簡単に落とす＜掃除方法＆予防策＞を教えます！

◾️食べカスや油汚れが主な原因
キッチンの排水口にヘドロがたまる主な原因は、料理の際に流れてしまう食べカスや洗剤のカスです。
特に油汚れは排水口の内側にこびりつきやすく、他の汚れを吸着するため、ヘドロが発生しやすくなります。

◾️放置すると悪臭や害虫の原因に
ヘドロを放置すると、排水口から腐敗臭や下水のような悪臭が発生するだけでなく、雑菌が繁殖しやすくなります。
さらに、ヘドロをエサにするチョウバエなどの害虫が発生する可能性もあります
また、汚れが排水管の内側に蓄積すると、水の流れが悪くなり、詰まりや水漏れの原因になります。

◾️塩素系漂白剤で手軽に除菌・洗浄
最も簡単な方法は、塩素系漂白剤を使うこと。漂白・除菌効果があり、手軽に汚れを落とせます。

1.排水口のカバーやゴミ受け、排水トラップを外す。
2.ヘドロ部分にキッチン泡ハイターをスプレーし、30分放置。
3.スポンジやタワシでこすり洗いし、しっかり洗い流す。

◾️液体パイプクリーナーで奥の汚れもスッキリ
液体パイプクリーナーは、排水管の奥の汚れまでしっかり落とせるのが特徴です。

1.排水口のパーツを外し、パイプクリーナーを規定量投入。
2.1時間ほど放置し、たっぷりの水で洗い流す。

◾️環境に優しい「過炭酸ナトリウム」もおすすめ
塩素系漂白剤の刺激が気になる方には、酸素系漂白剤の過炭酸ナトリウムがおすすめです。

1.排水口に大さじ2杯程度の過炭酸ナトリウムを振りかける。
2.45～50℃のお湯（コップ2杯）をゆっくり流し、1時間放置。
3.最後にお湯を流して汚れを洗い流す。

◾️三角コーナーやゴミ受けのこまめな掃除
生ゴミを放置すると、ヌメリや雑菌の原因になります。夜寝る前にはゴミを処理し、水洗いして清潔を保ちましょう。

◾️アルミホイルや炭で抗菌対策
ゴミ受けに丸めたアルミホイルを入れると、金属イオンが発生し、雑菌の繁殖を抑える効果があります。また、炭を置くのも臭い対策に効果的です。

◾️定期的にお湯を流す
排水口の油汚れを防ぐには、週に1～2回、50～60℃のお湯を流すのが効果的です。熱湯は排水管を傷めるので注意しましょう。

キッチンの排水口のヘドロ汚れを防ぐためには、「塩素系漂白剤やパイプクリーナーで定期的に掃除」 「過炭酸ナトリウムや重曹・お酢でナチュラルクリーニング」 「日常的なゴミ受けの掃除とお湯を流す習慣」 がポイントです。
少しの工夫でヘドロの発生を防ぎ、清潔で快適なキッチンを保ちましょう！