使わない毛布が家中で大活躍！？→実は色々と使える！お役立ち【再利用アイデア】

毛布は、毛足が長く、ふかふかで柔らかく、保温性が高いという特徴があります。
これらの特徴を活かして、さまざまな用途に再利用できます。ここでは、古い毛布の再利用アイデアを4つ紹介します。

■掃除に活用する
毛布は掃除道具としても活用できます。
細かい繊維が密集しているため、汚れや髪の毛を絡め取りやすく、柔らかい素材なのでフローリングの拭き掃除にも適しています。
小さくカットしてクロスやハタキとして活用してみましょう。

■家電や家具の保護に使う
毛布は、家電や家具を運ぶ際の保護材としても役立ちます。
引っ越し業者が家電や家具を布で包んで運んでいるのを見たことがあるかもしれません。
引っ越しを予定している方や、模様替えをよくする方は、古い毛布を1枚取っておくと便利です。

■クッションの中身として使う
ふかふかの毛布は、クッションの中身としても再利用できます。
たたんでクッションカバーに詰めれば、オリジナルのクッションに大変身。
市販のクッションカバーを使うほか、好みの生地でカバーを作るのもおすすめです。

■保温調理時に鍋を包む
毛布は、時短調理グッズとしても活用できるんです。
鍋を沸騰させた後、毛布で包むことで長時間加熱しなくても煮込み料理が作れます。
約1時間置けば、しっかり火が通ります。

ただし、鍋の中の温度が40℃前後で長時間保たれると、食中毒を引き起こす細菌が繁殖しやすくなります。
そのため、毛布での長時間保温は避け、火が通った後は冷ましてから冷蔵庫で保存しましょう。

再利用するだけでなく、古い毛布を寄付する方法もあります。
毛布を必要としている人や団体に届けることで、無駄なく活用してもらえます。

■毛布を必要としている団体は？
発展途上国を支援する団体では、毛布が寝具や日よけ、敷き物として幅広く活用されます。
また、動物愛護団体では、保護した動物を包んで落ち着かせたり、防寒対策として使用することも。

住んでいる地域の支援団体を調べるか、インターネットで不要な毛布を募っている団体を探し、問い合わせてみましょう。

使わなくなった毛布は、さまざまな用途に活用できます。
すぐに手放したい場合は、寄付を検討してみるのもよいでしょう。