1. 義実家で苦手な食べ物が...!?
私は生姜が苦手で、これまで食べられませんでした。
ある日、義実家に行くと、義母が生姜を薄切りにして砂糖で煮詰めて乾燥させた「生姜の砂糖漬け」を作ってくれたのです。
義母が「カリカリで美味しいよ~」とすすめてくれたので「食べられるかな...」と不安になりつつも、一口試してみました。
しかし、砂糖の甘さと生姜のピリッとした辛さが意外にもマッチしていて美味しかったのです!
「これなら生姜も食べられる!」と、つい夢中になって食べてしまいました。
それからは、料理に使われる生姜も少しずつ食べられるようになったので、義母には感謝しています。
2. 美味しい『生姜の砂糖漬け』の作り方
自家製の生姜の砂糖漬けは、お茶うけやお菓子作りのアクセントとしても活躍する一品です。
ここでは、作り方のコツを詳しく紹介します。
【生姜の砂糖漬けの下ごしらえ】
①生姜をスライスする
生姜を2〜3mmの厚さにスライスします。
繊維に沿って切ると、歯触りが良くなります。皮が汚れている部分はむいておきましょう。
②水にさらす
スライスした生姜を1時間ほど水にさらし、ざるにあげて水気を切ります。
③生姜を煮立てて加熱する
鍋に水気を切った生姜と砂糖、水を入れて中火で煮立たせます。
その後、弱火にしてコトコト煮て、ざるにあげます。
煮汁は生姜シロップとして使うこともできますし、炭酸水で割って飲むのもおすすめです。
【生姜の砂糖漬けを美味しく作るコツ】
①砂糖と加熱する
下ごしらえした生姜と砂糖をフライパンに入れ、中火で加熱します。
砂糖が溶けて透明になったら、弱火にしてヘラで絶えず混ぜながら水分を飛ばしつつ煮詰めていきます。
この時、白い砂糖のかたまりができるまで煮詰めるのがポイントです。
焦げないように注意しながら、水分をしっかり飛ばしましょう。
また、煮詰める際にレモン汁を加えると、美しいピンク色になり、酸味が加わって味に変化が楽しめます。
②グラニュー糖をまぶす
生姜と砂糖が煮詰まったら、グラニュー糖を敷き詰めたバットに生姜を入れ、しっかりと砂糖をまぶします。
③乾燥させる
生姜が冷めたら、さらにグラニュー糖をまぶして、乾燥するまで置いておきます。
早く乾かすために、100度のオーブンで20分ほど乾かしたり、冷蔵庫で乾燥させたりする方法もあります。
完成した生姜の砂糖漬けは、保存袋などに入れて冷蔵庫で保管します。1か月以内に食べきるようにしましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
今回紹介したと同じ方法で、オレンジピール、ゆずピール、レモンピールなどの柑橘類の砂糖漬けも作れます。
柑橘類の皮を使う場合は、苦みを抜くために茹でこぼしの工程が必要ですが、食品ロスを減らすのにも役立ちますよ。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
今回紹介したと同じ方法で、オレンジピール、ゆずピール、レモンピールなどの柑橘類の砂糖漬けも作れます。
柑橘類の皮を使う場合は、苦みを抜くために茹でこぼしの工程が必要ですが、食品ロスを減らすのにも役立ちますよ。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。