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綺麗に見えて…実は雑菌だらけかも!?「炊飯器」の見逃しがちな場所と正しい掃除方法を徹底解説!

綺麗に見えて…実は雑菌だらけかも!?「炊飯器」の見逃しがちな場所と正しい掃除方法を徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年3月14日

日本人の主食であるお米を炊くのに欠かせない「炊飯器」。内釜は日常的に洗っていても、それ以外の部分の掃除は意外と忘れがちではないでしょうか。そこで今回は、炊飯器の掃除方法や適切な頻度、正しい手入れの仕方について詳しく紹介します。

  

1. 炊飯器は掃除が必要?


炊飯器を定期的に掃除しないと、さまざまな問題が発生します。
ここでは、掃除をしないとどうなるのかと、適切な掃除頻度を紹介します。

■掃除しないとカビや臭いの原因になる
炊飯器でお米を炊くと、お米のでんぷん質と蒸気が混ざり、上蓋や通気口に付着します。
これを放置すると雑菌が繁殖し、カビや臭いの原因になってしまいます。

■炊飯器の適切な掃除頻度
炊飯器の各パーツの掃除頻度は以下の通りです。

・内蓋・内釜・つゆ受け
毎回使用後に掃除

・外側・蒸気キャップ
なるべく毎回、最低でも週1回

・底のファン
月1回

掃除頻度が低いパーツは忘れがちなので、あらかじめスケジュールを決めて習慣化しましょう。

2. 炊飯器の掃除方法


■内蓋、内釜の掃除方法
内釜は、漂白剤やメラミンスポンジを使わずに優しく洗いましょう。
汚れが落ちにくい場合は、ぬるま湯に浸してから洗い、最後にふきんでしっかり水気を拭き取ります。
炊飯器は使用直後に熱くなるため、冷めてから掃除しましょう。

■外釜・蒸気口・本体の掃除方法
外釜はセンサーがあるため、固く絞ったふきんで優しく拭きます。
蒸気口は綿棒でホコリを取り除き、本体の汚れは洗剤を含ませたふきんで拭きましょう。
最後に水拭きして完了です。

■ファンの掃除方法
ふきんで表面のホコリを取り、隙間のホコリは綿棒や歯ブラシで除去します。
使用済みの歯ブラシには雑菌が付着しているため、避けましょう。

3. 炊飯器を掃除しても臭いが取れないときの対策


重曹やクエン酸を使用した方法を紹介します。

■重曹の使用方法
小さじ1/2の重曹を炊飯器に入れ、1~2合目まで水を入れます。
通常通り炊飯ボタンを押し、冷めるまで放置します。
最後に内釜・内蓋を洗いましょう。

■クエン酸の使用方法
20gのクエン酸を炊飯器に入れ、7~8分目まで水を入れます。
通常通り炊飯し、冷めたらしっかり洗います。
※炊飯器によっては使用できない場合があるので、事前に取扱説明書を確認しましょう。

4. 掃除後の炊飯器を清潔に保つコツ


・こまめに簡単な掃除をする。
・汚れを見つけたらすぐに拭き取る。
・使用後はホコリ防止のためカバーをかける。
・炊飯器内にお米を放置しない。

湿気やでんぷん質は雑菌繁殖の原因になります。
余ったお米などはお釜に入れておかず、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に移すようにしましょう。

結論

毎日使う炊飯器だからこそ、掃除を忘れがちなパーツがあることを意識しましょう。
おいしいご飯を炊くためにも、定期的な掃除を心がけ、常に清潔な状態を保つことが大切です。

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  • 更新日:

    2025年3月14日

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