【たけのこは使わない！？】家にある”定番野菜”で手軽に作れて超ウマい！＜チンジャオロース＞を紹介

たけのこのような歯ごたえが楽しめる、身近な食材に人参があります。
たけのこなしでも、シャキシャキとした食感と鮮やかな色合いが加わり、見た目も華やかになります。

■人参もピーマンと同様に細切りに
たけのこなしで人参を使う場合、基本のチンジャオロースの作り方はほぼ変わりません。
細切りにした豚肉は、しょうゆで下味をつけ、片栗粉をもみ込んでおきます。
人参はピーマンと同じように、3～4cmの長さで細切りにしましょう。

■人参とピーマンは同時に炒める
ごま油を引いたフライパンを熱し、豚肉を色が変わるまで炒め、一旦取り出します。
次に、ピーマンと人参をサッと炒め、豚肉を戻し入れます。
その後、オイスターソース、しょうゆ、酒、砂糖を加え、全体を軽く炒めます。
最後に、水溶き片栗粉を加えてとろみをつければ、たけのこなしでも満足感のあるチンジャオロースが完成します。

たけのこなしのチンジャオロースでよく使われるのがじゃがいもです。
色合いはたけのこに近いですが、食感が異なるため、新鮮な味わいを楽しめます。

■じゃがいもは炒め方がポイント
じゃがいもは火をしっかり通すとホクホクとした食感になります。
チンジャオロースの味をしっかりしみ込ませたい場合は、ピーマンよりも先に炒めて、加熱時間を長めにとるのがコツです。
ただし、じゃがいもは火が通ると崩れやすいので、箸で何度もかき混ぜるのは避けましょう。
全体を軽く混ぜるように炒めると、形を崩さずきれいに仕上がります。
また、やや太めに切ると、炒めても形が崩れにくくなります。

■シャキシャキ食感に仕上げるコツ
じゃがいもをシャキシャキとした食感にしたい場合は、加熱時間を短めにするとよいでしょう。
細切りにして、ピーマンと同じタイミングでサッと炒めることで、歯ごたえを残した仕上がりになります。
たけのこなしでも、しっかりとした食感が楽しめるチンジャオロースになるので、お好みに合わせて調整してみてください。

たけのこなしでチンジャオロースを作る場合は、れんこんを代用するのがおすすめです。
れんこんはたけのこに見た目や食感が似ており、シャキシャキ感があるので、いつものチンジャオロースに近い仕上がりになります。
ピーマンよりも火が通りにくいため、先に炒めておくとバランスよく仕上がります。

■れんこんをきれいに細切りにするコツ
れんこんは細切りにすると崩れやすいため、切りやすくする工夫が必要です。
おすすめなのは、れんこんをラップで包み、電子レンジで1分ほど加熱してから切る方法です。
加熱することで繊維が少し柔らかくなり、生の状態よりも扱いやすくなります。
食感を損なわない程度に火を入れるのがポイントです。

チンジャオロースは、たけのこなしでも美味しく作れます！
身近な食材を使って、ぜひ気軽に作ってみてくださいね。