1. 炊き込みご飯に違和感!?
私が中学生の頃、お弁当に大好きな炊き込みご飯を入れてくれたことがありました。
お昼にワクワクしながらお弁当の蓋を開け、さっそく一口...と思ったら、なんだか糸が引いている!?
しかし「今日の炊き込みご飯は納豆入りなんだ!珍しいな~!」と深く考えず、そのまま完食。
味も美味しかったので、帰宅後に母に「今日のお弁当、炊き込みご飯に納豆入れた?」と笑顔で聞きました。
すると母の顔がみるみる青ざめ「え!?納豆なんか入れてない...もしかして全部食べた?」と驚かれました。
母の反応を見て、納豆じゃなくて傷んでいたことに気づきました。
食べ盛りの中学生だったので「おかしいな?」より「お腹すいた!」の方が勝ってしまったんですね...。
幸いお腹を壊すことはなかったものの、それ以来、確認して食べるようになりました。
2. 炊き込みご飯をお弁当に使う注意点!
風味豊かで美味しい炊き込みご飯ですが、水分量や具材の影響で傷みやすいため、お弁当に入れる際には注意が必要です。
ここでは、炊き込みごはんをお弁当に使う際の注意点と保存方法について紹介します。
■炊き込みごはんはお弁当に向かない?
細菌は、高温多湿の環境で繁殖しやすくなります。
炊き込みごはんは白いごはんに比べて水分量が多いため、傷みやすく、お弁当にはあまり向いていません。
白いごはんは米と水だけですが、炊き込みごはんには鶏肉や魚介類などの具材が含まれています。
特に傷みやすい食材が入っている場合は、作り立てをなるべく早く食べるのがベストです。
■お弁当に入れる場合の炊き込みごはんの保存方法
炊き込みごはんがお弁当に向いていないとはいえ、適切に保存すればお弁当に入れることも可能です。
余った炊き込みごはんを翌日のお弁当に活用できるように、正しい保存方法を確認しておきましょう。
【翌日使う場合は冷蔵保存】
夜作った炊き込みごはんを翌日のお弁当に使う場合は、冷蔵保存がおすすめです。
できるだけ空気が入らないように密閉してラップに包み、粗熱を取ってから冷蔵庫へ移しましょう。
【数日後に使うなら冷凍保存】
お弁当に使うまで数日空く場合は、冷凍保存がおすすめです。
解凍時は少量の水を加えて加熱すると、ふっくらと美味しく仕上がりますよ。
冷凍すれば、約3週間おいしく食べられます。
ただし、魚介類が入っている場合は冷凍でも1週間程度を目安に早めに使い切りましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
炊き込みごはんは白ごはんより傷みやすいですが、保存の工夫をすれば、夜に炊いたものを翌日のお弁当に入れることもできます。水分量が多いため十分配慮しながら、お弁当の一品として楽しみましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
炊き込みごはんは白ごはんより傷みやすいですが、保存の工夫をすれば、夜に炊いたものを翌日のお弁当に入れることもできます。水分量が多いため十分配慮しながら、お弁当の一品として楽しみましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。