『新じゃが』は皮ごと食べられるって知ってた？旬の美味しさを引き立てる＜おすすめレシピ＞を紹介

新じゃがは皮が薄くやわらかいため、むかずにそのまま調理できます。
皮ごと調理する際のポイントを押さえておきましょう。

■皮はむかなくてもOK
新じゃがは一般的なじゃがいもよりも小ぶりで、水分を多く含んでいます。
皮の付近には栄養が豊富に含まれているため、皮ごと食べることで効率よく栄養を摂取できます。
また、皮をむく手間が省けるので、調理が簡単にできるのもメリットですよ。

■皮の緑色部分は取り除く
新じゃがの皮が緑色に変色している場合は、天然の毒素を含んでいるため、取り除きましょう。
緑色の部分を食べると苦味やえぐみがあり、場合によっては嘔吐や下痢の症状が出ることがあります。

皮ごと調理する新じゃがは、しっかりと洗って汚れを落としましょう。

■皮の洗い方のポイント
新じゃがの皮は薄くデリケートなので、強くこすると剥がれてしまうことがあります。
タワシやブラシを軽くあてて、表面の汚れを優しく落としましょう。

■皮むきの方法（必要な場合）
皮をむきたい場合は、スプーンの縁やアルミホイルで軽くこすると簡単にむけます。
包丁を使わずに済むので、調理時間の短縮にも！

新じゃがならではの、皮ごと楽しめる美味しい料理をご紹介します。

■皮ごとレンジで加熱
新じゃがは電子レンジで加熱すると、手軽にホクホク食感が楽しめます。
バターや塩、はちみつをかけるだけで、シンプルながら美味しく仕上がりますよ。
加熱しすぎると縮むことがあるため、様子を見ながら加熱しましょう。

【皮付き新じゃがで作るコロッケ】
新じゃがの皮は薄いため、皮付きのままコロッケにするのもおすすめです。
皮を残すことで風味が増し、香ばしく仕上がります。
水洗いした新じゃがを皮ごと茹で、つぶしてからコロッケのタネにしましょう。

【皮付き新じゃがの肉じゃが】
小ぶりな新じゃがは、皮付きのまま半分に切って肉じゃがにすると、煮崩れしにくく仕上がります。
皮の風味が味に深みを加え、しっかりとした食感も楽しめますよ。

【皮付き新じゃがのポテトサラダ】
皮付きの新じゃがを使うことで、ホクホクした食感が楽しめるポテトサラダが作れます。
電子レンジで加熱すれば、茹でるよりも短時間で仕上がりますよ。

【皮付き新じゃがのジャーマンポテト】
皮付きの新じゃがは、ジャーマンポテトにもピッタリです。
輪切りにした新じゃがを電子レンジで加熱し、玉ねぎやベーコンと一緒に炒めることで、外はカリッと中はホクホクの仕上がりになります。

新じゃがは、皮ごと調理することで風味や栄養を存分に楽しめます。
調理が簡単で時短にもなるので、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。