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【米のとぎ汁、捨てないでー!】知らないと損する”意外な活用術”に…⇒こんな使い道があったんだ!

【米のとぎ汁、捨てないでー!】知らないと損する”意外な活用術”に…⇒こんな使い道があったんだ!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年3月27日

皆さんはお米をとぐときに出たとぎ汁を、そのまま流していませんか?とぎ汁には、精米後に残る米ぬかや米の小さな破片や水に溶け出した栄養素が含まれており、その栄養を有効活用する方法があるんです。そこで今回は、米のとぎ汁のおすすめの活用法を紹介します。

  

1. 米のとぎ汁のおすすめリサイクルその①:台所編


■食器洗い
米のとぎ汁に含まれる脂質やでんぷん質には、食器の油汚れや食品の残りを落としやすくする働きがあります。
そのため、昔から食器洗いに活用されてきました。

【活用方法】
①米を洗う際、最初のすすぎ水はそのまま流し、2回目以降のとぎ汁を洗い桶にためます。
②食事後の食器をこのとぎ汁にしばらく浸けておくと、汚れが浮き上がりやすくなります。
③その後、水道水でしっかりすすぎ、汚れが気になる場合は少量の洗剤を使って仕上げ洗いをします。

この方法なら、米のとぎ汁を衛生的に活用でき、長時間放置せずに済みます。
炊飯と食器洗いの流れの中で自然に取り入れられるため、無駄なく使えるのも利点です。

■野菜のアク抜き
米のとぎ汁にはカルシウムをはじめとする成分が含まれており、野菜のえぐみと結びついてアクを抜く効果があります。
また、でんぷん質がアクを包み込み、野菜に戻るのを防ぐ働きも!
そのため、アクの出やすい野菜の下ゆでに役立ちます。

さらに、米のとぎ汁に含まれるアミノ酸や脂質が野菜のうまみを引き出し、味をしみ込みやすくすると言われています。 大根や里芋の下ゆでに使うと効果的ですよ。

2. 米のとぎ汁のおすすめリサイクル②:生活編


■陶器の下処理
土鍋や湯のみなど、素焼きの陶器は細かい穴が空いており、汚れやにおいが染み込みやすくなっています。
とぎ汁に含まれるでんぷん質を利用した『目止め』を行うことで、汚れを防ぎ、ひび割れもしにくくなります。
とくに土鍋は目止めをしてから使うのがおすすめです。

■掃除
とぎ汁に含まれる脂質には、軽い汚れを落とす働きや、ワックスのような効果があるとされています。
ただし、濃すぎると汚れが残りやすく、水分が多いと傷みの原因になるため、薄めたとぎ汁を布に浸し、固くしぼって使いましょう。

■洗顔・洗髪
昔から、とぎ汁は肌や髪にもよいとされています。
洗顔の際は、まずクレンジングで化粧を落とし、ぬるま湯で薄めたとぎ汁でやさしく洗いましょう。
刺激を感じることもあるため、こすらず、すすぎも丁寧に行い、使う前には必ずパッチテストを行い、肌に合わない場合は使用を控えてください。

結論

毎日のように出る米のとぎ汁には、意外にも多くの活用法があります。
環境への意識が高まる今こそ、米のとぎ汁を無駄にせず、暮らしに役立ててみてはいかがでしょうか。

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  • 更新日:

    2025年3月27日

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