1. バスマットの洗濯の頻度は?
バスマットは足についた水分や汚れを吸収します。
見た目はきれいでも、実際には皮脂やホコリが付着しており、放置すると雑菌やカビが繁殖しやすくなります。
さらに、湿気がたまると床材を傷める原因にもつながるため注意が必要です。
一人暮らしの場合でも、少なくとも週に1回は洗濯するようにしましょう。
複数人で使っているなら、週に2回以上の洗濯が理想です。
また、使用後は洗濯ばさみやハンガーで吊るしてしっかり乾かすことで、雑菌やカビの繁殖を抑えられます。
2. バスマットの洗濯は他のものと分けたほうがいい?
バスマットを洗うとき、他の洗濯物と一緒に洗ってよいのか迷うこともあるのではないでしょうか?
ここでは、それぞれの方法の特徴をご紹介します。
■他の洗濯物と一緒でもOK
基本的には、バスマットを他の洗濯物と一緒に洗っても問題ありません。
ただし、髪の毛やホコリが付着していることもあるため、洗濯前に軽く取り除いておくといいでしょう。
■マット類でまとめて洗うのもおすすめ
足元で使うマットと衣類を分けたい方には、玄関マットやキッチンマットなどと一緒にマット類だけでまとめて洗う方法が向いています。
とくに汚れや衛生面が気になる場合には、こちらの方法のほうが安心です。
まとめて洗うことで、水や電気の節約にもつながります。
3. バスマットを洗濯するときの注意点
バスマットは繰り返し使うものだからこそ、洗い方にもひと工夫が必要です。
ここでは、洗濯時に気をつけたいポイントを紹介します。
■洗濯ネットに入れる
そのまま洗濯機に入れると、形がくずれたり、摩擦で傷んだりするおそれがあります。
バスマット専用のサイズの洗濯ネットに、軽くたたんでから入れるのがコツです。
足が触れる面を外側にしてネットに入れると、汚れがより落ちやすくなりますよ。
■ドラム式洗濯機や乾燥機の使用に注意
ドラム式洗濯機や乾燥機は、バスマットの素材によっては不向きな場合があります。
変形したり吸水性が落ちたりするおそれがあるので、洗濯表示を確認してから使うようにしましょう。
■柔軟剤は使わない
柔軟剤を使うと手ざわりはよくなりますが、生地の表面がコーティングされてしまい、吸水性や速乾性が低下します。
バスマット本来の機能を保ちたい場合は、柔軟剤の使用は避けましょう。
柔軟剤を使いたい衣類があるときは、バスマットとは分けて洗ってくださいね。
結論
バスマットは定期的に洗うことで、いつでも気持ちよく使えます。
日々のケアを心がけて、清潔なバスマットで快適な毎日を送りましょう。
日々のケアを心がけて、清潔なバスマットで快適な毎日を送りましょう。