1. お米の炊き方に文句をつける夫
夫は自分ではほとんど料理をしませんが、お米の炊き方には強いこだわりがあり、「この米、すぐに底から混ぜたか!?」など、いつも細かくチェックしては、文句ばかり言ってきました。
そこまでこだわるなら、自分で炊けばいいのに......と、不満に思っていました。
そんなある日、夫が「今日は俺がやる!」とめずらしくお米を炊いてくれることがありました。
ところが、普段やらないせいか、水の量を間違えたようで、ベチャベチャのおかゆのようなご飯に...。
すると、子どもたちから「ママの炊いたご飯の方がいい!」と正直すぎるダメ出し。私は心の中で、ちょっとだけスカッとしました。
2. 白米を美味しく炊く5つのコツ
毎日のごはんを、もっと美味しく食べたいと思ったことはありませんか?
ちょっとしたコツを知っておけば、失敗を防ぎ、ふっくら香り豊かに炊き上げることができますよ。
そこで、お米を美味しく炊くための5つのポイントを紹介します。
1.お米を正しく量る
180mlの計量カップに山盛りの米を入れ、底を軽くたたいて落ち着かせます。
箸や指でカップの縁をすりきり、余分な米を取り除きましょう。
※注意点
計量カップは料理用の200mlのものと間違えないよう注意が必要です。
計量器があれば、1合=150gで量ると誤差が少なく、効率的に準備できます。
2.優しく素早く研ぐ
ボウルに米を入れ、水を加えてさっと混ぜたら、すぐに水を捨てます。
新しい水で3回ほど優しく洗い流しましょう。
研ぎすぎると表面が割れて粘りが出てしまうため、力を入れず短時間で済ませるのがポイントです。
3.冷水に浸水させる
米をボウルに入れ、冷水を加えてラップをし、冷蔵庫で60分浸水させます。
じっくり水を吸わせることで、炊き上がりがふっくらし、甘みが増します。
ただし、長時間浸しすぎるとべたつくため注意しましょう。水の量は米の1~1.2倍が目安です。
4.早炊きモードで炊く
浸水した米は、炊飯器の早炊きモードで炊くのがおすすめです。
短時間で一気に加熱され、旨みが引き立ち、しゃきっとした食感に仕上がります。
5.炊き上がったらすぐにほぐす
炊けたらすぐにふたを開け、しゃもじで4等分に分けます。
ブロックごとに底から持ち上げ、空気を含ませるように優しくほぐしましょう。
余分な水分を飛ばすことで、ご飯の粒がくっつくのを防げます。
茶碗によそうときは、しゃもじでふんわりすくい、滑らせるように盛り付けると、見た目も美しく仕上がりますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
ちょっとした工夫で、いつものごはんが格段に美味しくなるので、ぜひ試してみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ちょっとした工夫で、いつものごはんが格段に美味しくなるので、ぜひ試してみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。