1. 義母の無神経な一言に...
息子が生後5ヶ月のとき、マルチアレルギーがあることが分かりました。
完全母乳育児をしていた私は、米と白身魚、一部の野菜だけという質素な食生活を送ることになりました。
そんな中、義両親と夫が目の前で好きなものを好きなだけ食べるのを見て、私はモヤモヤすることもありました。
さらに義母から「あなたは子どものために、私たちと同じ食事はしたらダメよ」と一言。
悪気はなかったのかもしれませんが、その言葉が胸に刺さり、私は1人で食事をしようと思いました。
すると、ちょうど帰省していた義妹が口を開きました。
「子どものために一生懸命頑張ってるお義姉さんに、無神経なことを言って...酷すぎでしょ!」と一喝してくれたのです。
義両親と夫が驚いた様子で固まる中、義妹は私のためにヘルシーなお鍋を作ってくれました。
その気遣いが嬉しくて、思わず涙が出そうになりました。
ちろん、義両親も夫も悪気があったわけではないと思いますし、私と同じ食事を強いるのも違うとは思います。
でも、産後の大変な時期に義妹の優しさに触れ、心が救われた出来事でした。
2. 米粉の活用法とおすすめの使い方
食物アレルギーの代表的なもののひとつに、小麦アレルギーがあります。
その代用品として注目されるのが米粉です。米粉は、小麦粉とは異なる特性を持ち、さまざまな料理に活用できます。
今回は、米粉のおすすめの使用法をご紹介します。
■揚げ物にぴったり
米粉は油を吸いにくく、カラッと軽い仕上がりになります。
衣が薄くても食感がしっかり感じられるため、小麦粉よりもあっさりとした揚げ物になります。
小麦粉の吸油率は約50%弱ですが、米粉は30%弱とされており、油っぽさが気になるときにもおすすめです。
冷めてもベタつきにくく、サクサク感が長持ちします。
■パンやお菓子作りにもおすすめ
米粉を使うと、もちっとした食感に仕上がります。
小麦粉アレルギーがない場合でも、小麦粉の約30%を米粉に置きかえることで、しっとりもちもちとした仕上がりに変わります。
ただし、水分を含みやすいため、冷めると硬くなりやすいという性質もあります。
その場合は、電子レンジで温めると、ふんわりした食感が戻ります。
■その他の使い方
米粉はとろみ付けや焼き料理にも便利です。
・ホワイトソースやシチューのとろみ付け
米粉を牛乳に溶いて加えるだけで、ヘルシーでなめらかなとろみがつきます。
ダマになりにくく、扱いやすいのも魅力です。
・チヂミや肉の下処理に
チヂミに使うと、もちもちの食感に仕上がります。
また、肉にまぶしてから茹でると、つるんとした口当たりになり、うまみを閉じこめる効果があります。
・焼き物に使う
食材の表面に軽く米粉をまぶして焼くと、香ばしくなり、油の吸収も抑えられます。
タレの絡みもよくなるため、より美味しく仕上がりますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
米粉は揚げ物や焼き物、パンやお菓子作りまで、いろいろな料理に使える便利な食材なので、日々の食卓にぜひ取り入れてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
米粉は揚げ物や焼き物、パンやお菓子作りまで、いろいろな料理に使える便利な食材なので、日々の食卓にぜひ取り入れてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。