【絶対捨てないで！】お風呂の“残り湯”は超使える！⇒驚くほど節約できる＜日常で使える活用術＞を大公開

お風呂の残り湯を活用することで、どのようなメリットがあるのでしょうか？
最大のメリットは、やはり水道代を節約できることです。

◾️ 水道代の節約につながる
一般的な家庭の浴槽には、約200Lもの水が入るので、毎日新しいお湯を張ると、年間で約73,000Lもの水を使用する計算になります。
この残り湯を有効活用することで、大幅な水道代の節約が可能です。

◾️ 温かいお湯で洗浄効果アップ
残り湯は、入浴後すぐなら温かい状態のため、汚れを落としやすいというメリットもあります。
たとえば洗濯や掃除に使えば、冷たい水よりも効率よく汚れを落とせます。

残り湯の使い道は洗濯だけではありません。
日常のさまざまなシーンで使える活用法をご紹介します。

◾️ 洗濯に使う
洗濯は大量の水を必要とするため、残り湯を利用すれば大幅な節約になります。
特に、温かい状態の残り湯を使うことで洗浄効果が向上し、汚れが落ちやすくなります。
すすぎにはきれいな水を使うようにしましょう。

◾️ 掃除に使う
残り湯は掃除にも役立ちます。特に汚れがひどい靴やトイレ掃除に適しています。
汚れが落ちにくい場合は、温かい残り湯に酸素系漂白剤を加えて浸け置きするのもおすすめです。

◾️ 植物の水やりに使う
ガーデニングや家庭菜園をしている方は、冷ました残り湯をそのまま水やりに使うことも可能です。
皮脂などの成分が植物の栄養になることもあります。
ただし、入浴剤が含まれている場合は、植物に悪影響を与える可能性があるため使用しないようにしましょう。

◾️ 洗車に使う
洗車には大量の水を使用しますが、残り湯を活用することで節約できます。
バケツに汲んで使用すると便利です。ただし、仕上げにはきれいな水で洗い流し、水あかが残らないようにしましょう。

残り湯を再利用する際は、いくつかの注意点に気をつけることが大切です。

◾️ 浴槽を清潔に保つ
浴槽の温度は40〜43℃程度で、雑菌が繁殖しやすい環境です。
残り湯を活用するためには、浴槽をこまめに掃除し、できるだけ清潔な状態を保つことが重要です。

◾️ 入浴剤の使用を控える
入浴剤入りの残り湯は、洗濯や植物の水やりには向きません。
色や香りのある入浴剤は、洗濯物に色移りする恐れがあり、植物にとっても害になる場合があります。
活用を考えている場合は、入浴剤の使用を控えましょう。

◾️ できるだけ早く活用する
残り湯は時間が経つと雑菌が増え、嫌な臭いの原因になります。
特に洗濯に使う場合は、時間が経った残り湯を使うと衣類に臭いが残ることもあるため、できるだけ早めに活用するようにしましょう。

お風呂の残り湯を活用することで、水道代を大幅に節約することができます。洗濯や掃除、植物の水やり、洗車など、さまざまな場面で活用できるため、無駄なく活用して、賢く節約につなげていきましょう。
ただし、浴槽を清潔に保ち、入浴剤の使用を控えるなどの注意点を守ることが大切です。毎日の生活の中で、残り湯を賢く活用してみてはいかがでしょうか？