1. 古いワイシャツの再利用アイデア
■適当なサイズにカットして掃除用に使う
ワイシャツは四角く切れば、掃除道具として活用できます。
切った布を掃除用具と一緒に置いておけば、すぐに使えますよ。
コットン素材のワイシャツは水分や油をよく吸うため、使い捨ての雑巾としてとても便利ですよ。
靴みがき用の布としても優秀で、生地にハリがあるため、しっかりと汚れを落とせます。
指に巻きつけて使えば、より扱いやすくなります。
テーブル拭きやガスレンジ掃除、水あか取りのほか、割りばしに巻けばサッシや家具のすき間のほこり取りにも活用できます。
使い捨てで汚れたらそのまま捨てればいいので、洗う手間もかからずとても手軽です。
■そのまま衣類カバーとして使う
ワイシャツは、ハンガーにかけた服のカバーとしても使えます。
オフシーズンのジャケットやスーツなど、意外と枚数が必要なカバーですが、古いワイシャツをそのままかけるだけで十分役立ちます。
気軽に洗えるため、清潔に使えるのも嬉しいポイントです。
2. 古いワイシャツのリメイクアイデア
■赤ちゃんのよだれかけにリメイク
男性用ワイシャツは身ごろが広く、よだれかけを数枚作れます。
コットン素材で吸水性があり、赤ちゃんの肌にもやさしいのが特徴。
汚れても洗いやすく、清潔に使えるので便利ですよ。
■エプロンにリメイク
服の汚れを防ぐエプロンに変えるのもおすすめです。
胸のあたりで身ごろを切り取り、袖部分を肩ひもとして活用すれば、前ボタンつきで着脱もしやすいエプロンができます。
掃除やガーデニング、DIYにもぴったりです。
毛染めのときのケープや、子どものお絵描き用スモックとしても使えますよ。
■ノースリーブシャツやアームカバーにも
袖を切って縫い合わせれば、ノースリーブのシャツが完成します。
ほかにも、色柄もののワイシャツは枕カバーやエコバッグにリメイク可能です。
枕カバーは襟や袖を外して形を整え、ボタンを利用すれば、ファスナーなしで仕上がります。
リメイク初心者でも始めやすい方法です。
綿素材なら、泥がついた野菜やにおいが気になる魚などを入れるエコバッグにもなります。
3. 古くなったワイシャツをリサイクルやリユースに出す方法も
再利用やリメイクが難しい場合は、回収サービスやリユースを活用するのもひとつの方法。
紳士服店の中には、ワイシャツやスーツの下取りサービスを行っているところがあります。
集めた衣類は、災害用の毛布などに生まれ変わります。
地域によっては、似た取り組みを行う自治体やお店もあるので、ぜひ調べてみてください。
結論
ワイシャツの素材は年々進化しており、吸水性や速乾性、伸縮性にすぐれたものも増えています。
捨てる前に、素材やサイズを活かしてどう再利用できるかを考えてみると、新たな使い道が見つかるかもしれませんよ。
捨てる前に、素材やサイズを活かしてどう再利用できるかを考えてみると、新たな使い道が見つかるかもしれませんよ。