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いつも捨ててた『卵の殻』の意外な使い道に目からウロコ!捨てる前に試したい【再利用アイデア】を伝授!

いつも捨ててた『卵の殻』の意外な使い道に目からウロコ!捨てる前に試したい【再利用アイデア】を伝授!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年4月11日

卵を割ったあと、その殻をすぐに捨ててしまっていませんか?実は卵の殻には、掃除やガーデニング、料理、工作など、さまざまな場面で役立つ活用法があります。この記事では、卵の殻の再利用法を詳しくご紹介します。ぜひ日常に取り入れてみてください。

  

1. 再利用前に知っておきたい!卵の殻を使う際の注意点


卵の殻を再利用する際に気をつけたいのが、サルモネラ菌の存在です。
この菌は鶏の腸内に存在し、卵の殻に付着していることもあります。


▶︎ サルモネラ菌を防ぐには?
サルモネラ菌は摂取すると、発熱・腹痛・下痢などを引き起こす可能性があります。
流通している卵は出荷前に洗浄・殺菌されていますが、管理が不十分だったり、殻にヒビが入っていたりすると、菌が付着している場合も...。
卵の殻を安全に再利用するためには、75度以上で1分以上加熱し、使用後はしっかり手を洗いましょう。

2. 掃除や洗濯に活用!卵の殻で家中ピカピカ


卵の殻には、汚れ落としに役立つ成分が含まれています。
研磨剤としての効果もあり、家のさまざまな場所で活用できますよ。


▶︎フライパンの焦げ落とし
卵の殻を細かく砕き、焦げ付いたフライパンや鍋にふりかけます。
スポンジでこすると、焦げや汚れがスッキリ落ちます。
ただし、傷がつきやすい素材には使わないよう注意しましょう。


▶︎布巾の煮洗い
卵の殻には汚れを分解する働きがあります。
鍋に水と布巾、キレイに洗った卵の殻を入れて10分ほど煮沸すると、布巾の汚れが落ちて清潔に。
※化学繊維の布巾は熱で傷むことがあるため、麻や綿の布巾におすすめです。


▶︎襖(ふすま)の溝掃除
細かく砕いた卵の殻を布で包み、襖の溝をこすります。
黒ずみが落ちるうえ、溝の滑りもよくなるので一石二鳥です。

3. ガーデニングにも◎ 卵の殻で植物を元気に


卵の殻には炭酸カルシウムが豊富に含まれており、土壌改良や肥料として活用できます。


▶︎肥料として活用
よく洗って乾燥させた卵の殻を粉末状にし、土に混ぜるだけで栄養豊富な肥料に。
特にトマトやピーマンなど、カルシウムを必要とする植物に効果的です。


▶︎土壌改良に使う
卵の殻はアルカリ性のため、酸性に傾いた土壌の調整に役立ちます。
酸性雨の影響を受けやすい庭の土に混ぜれば、植物が育ちやすくなりますよ。


▶︎小さなプランターに
卵の殻を割るときに上部を少しだけ割ると、可愛いミニプランターが完成!
カイワレ大根やハーブなど、小さな植物を育てるのにピッタリです。


▶︎害虫よけに活用
砕いた卵の殻をプランターの周りにまくだけで、ナメクジやカタツムリが寄り付きにくくなります。
無農薬で安全な害虫対策としておすすめです。

結論

卵の殻は、掃除やガーデニングなど、さまざまな用途に再利用できます。
廃棄せずに活用することで、エコで実用的な暮らしに。
ぜひ、身近なアイデアから気軽に試してみてくださいね。

(参考文献)
※1 農林水産省「siryou2-4_egg-salmonella.pdf(P3、P5)」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_manage/seminar/pdf/siryou2-4_egg-salmonella.pdf
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  • 更新日:

    2025年4月11日

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