1. リモコンには汚れがたくさん!こまめな掃除が必要な理由
リモコンは、家族みんながさまざまなタイミングで触れるため、汚れが蓄積しやすいものです。
どのような汚れが付着するのか、そして掃除が必要な理由について見ていきましょう。
▶︎ リモコンに付着する主な汚れ
リモコンには、次のような汚れが付着します。
・ 手垢や皮脂:手から出る油分や汗が付着しやすい
・ ホコリや食べかす:テーブルの上やソファに置いたときに付着
・ 雑菌やウイルス:帰宅直後に触ることで外から持ち込むことも
・ 花粉:花粉の季節には、手を介してリモコンに付着する可能性
▶︎ 汚れたリモコンを使い続けるリスク
汚れを放置すると雑菌が繁殖し、不衛生な状態になってしまいます。
特に風邪や感染症が流行る季節には、家族間での感染リスクを高める要因にもなります。
清潔に保つためにも、こまめな掃除が大切です。
2. 今すぐできる!綿棒と爪楊枝を使った簡単リモコン掃除
リモコンを分解せずに手軽に掃除する方法として、綿棒と爪楊枝を使った方法があります。
すぐに実践できるので、ぜひ試してみてください。
▶︎ 用意するもの
・ 乾いた柔らかい布
・ 綿棒
・ 爪楊枝
・ 水
▶︎ 掃除の手順
1.リモコンの電池を抜く(誤作動や感電を防ぐため)
2.爪楊枝で隙間のホコリをかき出す(優しく行う)
3.水に軽く濡らしてしっかり絞った綿棒で汚れを拭き取る
4.乾いた布で拭き、しっかり乾かす
5.電池を戻して完了
爪楊枝を使う際は、内部に差し込みすぎると折れてしまうことがあるため注意しましょう。
3. 皮脂汚れに効果的!ハンドクリームを使った掃除法
意外に思うかもしれませんが、ハンドクリームでもリモコンの汚れを落とせます。
▶︎ 用意するもの
・ ハンドクリーム(少量でOK)
・ 綿棒
・ ティッシュ
▶︎ 掃除の手順
1.リモコンの電池を抜く
2.綿棒にごく少量のハンドクリームをつけ、汚れを拭き取る
3.ティッシュで余分なハンドクリームを拭き取る
4.隙間に残ったハンドクリームは新しい綿棒で拭き取る
5.電池を戻して完了
ハンドクリームをつけすぎると、リモコン内部に入り込み故障の原因になる可能性があるので、しっかり拭き取ることが大切です。
4. 除菌もできる!アルコールを使ったリモコン掃除
皮脂汚れや雑菌をしっかり落としたいときには、アルコール(エタノール)を使うのがおすすめです。
▶︎ 用意するもの
・ アルコール(エタノール)スプレー
・ 綿棒
・ ティッシュ
▶︎ 掃除の手順
1.リモコンの電池を抜く
2.綿棒にアルコールを少量含ませ、ボタンや隙間を拭く
3.ティッシュで乾拭きし、仕上げる
4.電池を戻して完了
アルコールは揮発性が高いですが、液体が内部に入り込まないように注意しましょう。
綿棒にアルコールを染み込ませすぎないようにするのがポイントです。
結論
リモコンの汚れは見落としがちですが、こまめに掃除すれば清潔に保てます。特に、アルコールや綿棒を使った簡単な方法は手軽に実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。リモコンを快適に使うために、定期的な掃除を心がけましょう!