『ベランダ掃除』の洗い流し不要は助かる…（涙）水道いらずの”簡単な掃除方法”を試して～！

◾️ ベランダが汚れる原因
ベランダの汚れは、主に風で運ばれてくる土埃や砂埃、枯れ葉などが原因です。
特に、大通りに面しているマンションでは、車の排気ガスが原因でベタついた汚れが付着することもあります。
また、注意したいのが鳥のフン。鳥のフンには病原菌が含まれている可能性があり、放置すると健康被害につながるおそれがあるため、注意が必要です。

◾️ 掃除の適切な頻度
ベランダの掃除は、月に1回程度が理想的です。
難しい場合でも、最低でも数カ月に1回、遅くとも半年に1回は掃除をしましょう。
汚れがたまるほど掃除が大変になるので、こまめに手入れすることが大切です。

◾️ 掃除をするのに最適なタイミング
ベランダ掃除をするなら、湿度が高い曇りの日や雨上がりがおすすめです。
空気が湿っていると埃が舞いにくく、効率よく掃除できます。
逆に、風が強い日は埃が舞いやすく、掃除がしにくくなるため避けましょう。
ベランダ掃除は体力を使う作業なので、無理のないタイミングで行うことが大切です。

◾️ 手すりや壁は「重曹水」で拭き掃除
ベランダの手すりや壁、室外機は汚れがつきやすい場所です。
長期間放置すると汚れが落ちにくくなるため、重曹水を使って拭き掃除をしましょう。

・作り方：水200mlに重曹小さじ2を混ぜる。
雑巾に重曹水を浸し、軽く絞ってから汚れを拭き取りましょう。
金属部分は重曹が残ると傷む可能性があるため、最後に必ず水拭きをして仕上げましょう。

◾️ 新聞紙を使って床の汚れを取り除く

1.ベランダの床の掃除には、水で濡らした新聞紙が役立ちます。
2.新聞紙を水で湿らせて細かくちぎる
3.ちぎった新聞紙を床にまく
4.ほうきで掃き集める

この方法なら、埃が舞うのを防ぎながら、効率的に汚れを取り除けます。頑固な汚れがある場合は、新聞紙を湿らせる水を重曹水に変えると、より効果的です。

◾️ 鳥のフンの除去には中性洗剤を使用
鳥のフンは放置すると固まって取れにくくなるため、見つけたらすぐに掃除しましょう。

1.マスクとゴム手袋を着用する
2.使い捨てできる布や紙で取り除く
3.中性洗剤を含ませた布で拭く
4.使用したブラシはしっかり消毒する

鳥のフンには尿酸などの成分が含まれており、金属に付着すると腐食を引き起こすことがあります。
特に手すりなどに付いた場合は、早めに拭き取るようにしましょう。

◾️ できるだけ不要なものを置かない
ベランダに物が多いと、埃やゴミがたまりやすくなります。
特に、ガーデニング用品や収納ボックスが乱雑になっていると、掃除の手間が増えてしまいます。
不要なものは極力減らし、どうしても必要なものは収納ボックスを活用して整理することで、掃除しやすい環境を作れます。

◾️ 汚れを見つけたらすぐに掃除する
ベランダをキレイに保つためには、汚れに気づいたらすぐに拭き取る習慣をつけることが重要。
特に手すりは、布団を干すこともあるため、普段から拭いている方も多いでしょう。 そのついでに周辺の掃除もすると、常に清潔な状態を維持できます。

ベランダは外気の影響を受けやすいため、定期的な掃除が欠かせません。しかし、水道がない場合でも、新聞紙や重曹水を活用すれば、効率的に掃除が可能です。
掃除のタイミングを工夫し、汚れをためないようにすることで、負担を減らせます。こまめな掃除を習慣にして、清潔なベランダを維持しましょう。