「お風呂」の水垢は、こすらずにピカピカに！？実は『身近なアイテム』で簡単にキレイになる＜お掃除術＞を伝授！

◾️ 水垢はミネラルが固まったもの
水垢とは、水道水に含まれるミネラル成分が固まってできる汚れのことです。
特に蛇口や鏡、浴槽の縁など水がよくかかる部分に発生しやすく、放置すると頑固な汚れに変化します。
初期の水垢は比較的簡単に落とせますが、時間が経つと固くなり、通常の洗剤では落ちにくくなります。

◾️ 水垢はアルカリ性の汚れ
水垢はアルカリ性の性質を持つため、酸性の成分を使うことで効率よく落とすことができます。
一般的な浴室用洗剤では落ちにくいことがあるため、クエン酸やお酢を活用すると効果的です。

お風呂の水垢をこすらず落とすには、酸の力を使うのがポイントです。
ここでは、クエン酸スプレーとお酢スプレーを使った具体的な方法を紹介します。

◾️ クエン酸スプレーを活用する
クエン酸は、ホームセンターや100円ショップで手に入る便利なアイテムです。
クエン酸スプレーを作り、簡単な手順で水垢を落としましょう。

1．水200mlにクエン酸小さじ1を溶かし、スプレーボトルに入れる
2．水垢が気になる部分にたっぷり吹きかける
3．キッチンペーパーやラップで覆い、1〜2時間放置する
4．シャワーで洗い流し、乾いた布で拭き取る
この方法なら、こすらずに水垢を落とすことができます。

◾️ お酢スプレーを使う
お酢も水垢に効果的な酸性のアイテムです。
クエン酸が手元にない場合は、家庭にあるお酢で代用できます。

1．水100mlに対してお酢100mlを混ぜ、スプレーボトルに入れる
2．水垢が気になる部分に吹きかける
3．キッチンペーパーやラップで覆い、30分〜1時間放置する
4．放置後、ペーパーで軽く拭き取り、シャワーで流す
5．最後に乾拭きして仕上げる

使用するお酢は、すし酢などの味付きではなく、ホワイトビネガーを使用しましょう。

水垢は、普段から予防しておくことで掃除の手間を減らせます。
簡単にできる予防策を実践し、キレイなお風呂を維持しましょう。

◾️ 石鹸カスやシャンプーの泡を流す
石鹸カスやシャンプーの泡が残っていると、水垢がより蓄積しやすくなります。
入浴後はシャワーでしっかり洗い流し、水垢が蓄積しないようにしましょう。

◾️ 入浴後に水気を拭き取る
水滴が残ったまま乾燥すると、水道水のミネラル分が固まり、水垢になります。
入浴後は、浴室の壁や鏡、蛇口の水気をスクイージーやタオルで拭き取ることで、水垢の発生を防げます。br>
◾️ 浴室の換気をしっかり行う
浴室の湿気をしっかり取り除くことも、水垢予防には重要です。
換気扇を回し、できれば24時間、最低でも入浴後数時間は換気を続けましょう。

お風呂の水垢をこすらず落とすには、クエン酸やお酢の力を活用するのが効果的です。スプレーを作って吹きかけ、放置するだけで汚れが浮き上がり、簡単に落とせます。
また、水垢を予防するためには、入浴後の水気を拭き取ることや、しっかり換気することが重要です。こまめな対策を習慣にして、いつでもキレイなお風呂を維持しましょう。