1. 捨てる以外にもある!子ども服の処分方法
サイズアウトしてしまった子ども服は、収納スペースを圧迫しがち。
でも、捨てる以外にもさまざまな方法で活用できますよ。
■親戚・知人に譲る
まず思いつくのは、身近な年下の子どもに譲ることです。
親戚や、保育園・幼稚園の友達の兄弟に譲るのもよい方法です。
ただし、好みに合わないこともあるので、あらかじめ選んでもらったり「気に入らなければ遠慮なく処分してね」と伝えておくのが親切です。
譲る前には洗濯やしみ抜きをして、名前が書いてある場合は除光液や名前隠し用のテープなどで消しておくと安心!
■リサイクルショップやフリマアプリで売る
近所のリサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリやネットオークションで販売するのもおすすめです。
とくにブランドの子ども服であれば、思いがけず高く売れることもあります。
ショップによっては自宅まで引き取りに来てくれる場合もあるので、まとめて処分したいときに便利です。
■子ども服をリメイクする
大切な思い出がある服を手元に残しておきたいときには、リメイクがぴったりです。
出産祝いにもらった名前入りの服や、自分で作ったハンドメイドの洋服など、記念にしておきたいものも多いですよね。
バッグやヘアアクセサリーなどにリメイクすれば、形を変えて長く楽しむことができます。
■子ども服を寄付する
子ども服の寄付を受け付けている施設や団体もあります。
幼稚園や保育園のバザー、各地の子ども支援施設、NPO団体などがその例です。
また、大手のファッションブランドでも店頭で子ども服の寄付を受け付けているところがあります。
店舗に持ち込むだけで寄付できるので、手軽に社会貢献できますよ。
2. フリマアプリやオークションを利用するときのコツ
最近ではフリマアプリやネットオークションを通じて、子ども服を売買する人が増えています。
需要が高まっている今だからこそ、コツを押さえて出品すれば、リサイクルショップよりも高く売れる可能性があります。
■需要のあるサイトを見極める
フリマやオークションのサイトはたくさんありますが、子ども服に向いているかどうかはサイトによって異なります。
たとえばヤフオクはブランド志向が強く、子ども服の需要はやや低めです。
一方で、メルカリは子育て中のユーザーが多いため、子ども服がよく売れる傾向にあります。
出品のしやすさや手間も考えて、自分に合ったサービスを選びましょう。
■名前が書かれていないか確認する
園や学校で使っていた服には、名前が書かれていることがよくあります。
ネット上に画像を載せる際には、名前が見えないように注意しましょう。
名前がある場合は、消してから出品し、その旨を説明文に書いておくと購入者も安心できます。
■まとめ売りを活用する
ファストファッション系の服などは、まとめて売ると、購入されやすくなります。
同じ季節やサイズ、テイストでそろえると見た目もよく、人気が出やすいです。
おしゃれにコーディネートした状態で写真を撮ると、さらに注目されやすくなります。
3. 裁縫初心者でもできる子ども服の簡単リメイク!
リメイクと聞くと「むずかしそう」と感じる方もいるかもしれませんが、初心者でも気軽に始められる方法もありますよ。
■くるみボタンにリメイク
お気に入りの柄の服があれば、くるみボタンにしてみましょう。
100円ショップなどにあるキットを使えば、布を切ってはめこむだけで簡単に完成します。
髪ゴムにつけたり、バッグに飾ったりすると、ちょっとしたアクセントになりますよ。
■シュシュやリボンにリメイク
女の子のいるご家庭には、シュシュやリボンにリメイクするのもおすすめです。
布をまっすぐ切って袋状に縫い、ゴムを通すだけなので、手縫いでもできます。
リボンは細長い布を中表で縫い、裏返してから返し口を縫いとじます。リボン結びにしてゴムに縫いつければ完成!
結論
思い出の詰まった子ども服は、誰かに譲ったり寄付したりしてみましょう。次の人に大切に着てもらえることは、服を手放すうえでの安心感にもつながります。
処分に迷ったときは、ぜひ気軽に試してみてくださいね。
処分に迷ったときは、ぜひ気軽に試してみてくださいね。