1. ハンバーグの上手な焼き方
おうちごはんの定番メニューでもあるハンバーグ。
お店で食べるような、肉汁がじゅわっとあふれるジューシーな仕上がりに憧れる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、フライパンとオーブン、それぞれの焼き方を紹介します。
■フライパンで焼く方法
①フライパンに少量の油をひいて、中火でしっかり温めておきます。
②ハンバーグを並べて、両面に焼き色が付くまで中火から強火で焼きます。
③水または酒を少し加えてふたをし、火を弱めて、8分ほど蒸し焼きにします。
④竹串を中心に刺して、透明な肉汁が出ていれば、火が通ったサインです。
ポイントは、ハンバーグがフライパンにくっつかないように、最初にしっかり温めておくことです。
温度が低いと、表面がくずれやすくなるので注意しましょう。
■オーブンで焼く方法
手軽なのはフライパンですが、オーブンでもしっかりおいしく仕上がります。
フライパンで両面に焼き色をつけたら、あらかじめ180度に予熱したオーブンで約10分ほど焼きましょう。
竹串を使って肉汁の色を確認し、透明であればできあがりです。
2. 生焼け回避!失敗しないハンバーグのコツ
外はこんがり、中はふっくら、そんな理想のハンバーグに仕上げるには、焼く前の準備や火加減がとても大切です。
■ハンバーグは薄めに成形する
分厚すぎるハンバーグは火が通りにくく、生焼けの原因になりやすいです。
目安は厚さ2cm程度です。さらに、中心を軽くくぼませておくことで、均一に火が入りやすくなります。
■火加減は中火〜弱火でじっくりと
あらかじめフライパンを温め、中火〜弱火でじっくり焼くのがコツです。
火が強すぎると表面だけが焦げて、中が生のままになることもあるので気をつけましょう。
■竹串で肉汁をチェック
焼き上がりの見極めには、竹串を使うと便利です。
中心にさして透明な肉汁が出ていればOKです。
赤みが残っているときは、水分を少し加えて、ふたをして再度蒸し焼きにするといいでしょう。
3. 簡単なのにプロの味!ジューシーな仕上げのコツ
ここでは、手間をかけすぎずに、プロのようなジューシーなハンバーグを作るポイントを紹介します。
■最初は強火でしっかり焼く
最初にしっかり焼き目を付けることで、肉汁を中に閉じ込めることができます。
その後、弱火〜中火にして蒸し焼きにすると、ふっくら仕上がります。
■氷を入れて焼く
ハンバーグだねの中心に小さな氷をひとつ入れて焼くと、蒸気の効果で加熱ムラを防げます。
ふっくらジューシーに仕上がるので、時間に余裕があるときにぜひ試してみてくださいね。
■タネはしっかりこねる
焼いている途中で肉汁が流れてしまう原因のひとつは、こね不足にあります。
粘りが出るまでしっかりこねてから成形すれば、肉汁がしっかり中に閉じ込められます。
結論
フライパンでもオーブンでも、ちょっとした工夫で、驚くほどハンバーグの仕上がりが変わります。
今回紹介したコツを参考にして、ふっくらジューシーな理想のハンバーグをぜひ作ってみてくださいね。
今回紹介したコツを参考にして、ふっくらジューシーな理想のハンバーグをぜひ作ってみてくださいね。