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「ナス」買った袋のまま冷蔵庫に…⇒実はこれNG!?ナスが長持ちする<正しい保存方法>を紹介

「ナス」買った袋のまま冷蔵庫に…⇒実はこれNG!?ナスが長持ちする<正しい保存方法>を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年4月11日

旬の夏以外でも店頭で見かける機会が多い「ナス」。クセがなく、主菜・副菜・汁物と幅広く活用できる万能野菜です。しかし、すぐに使わず放置すると、しなびて味が落ちることも…。そこで今回は、ナスを長く美味しく楽しむための保存のコツを紹介します。

  

1. 美味しさをキープするコツ


ナスは非常に繊細な野菜です。時間が経つとすぐにしなびたり変色したりしてしまいます。
美美味しさを保つには、以下のポイントに注意して保存しましょう。

■乾燥させない
ナスは90%以上が水分でできているため、乾燥にとても弱い野菜です。
保存する際には、乾燥を防ぐ工夫が欠かせません。

■冷やしすぎない
夏が旬のナスですが、実は寒さにも弱い性質があります。
気温が高い季節には冷蔵保存が基本ですが、冷やしすぎには注意が必要です。

また、購入時にはなるべく新鮮なものを選ぶことも大切です。以下の点を参考にして選んでみてください。
・皮の色が濃くツヤがあり、全体にハリがあるもの
・ヘタの部分がピンととがっているもの
・切り口が白く、みずみずしいもの
・手に取ったときにしっかり重みを感じるもの

2. ナスを冷蔵庫で保存するには?


寒さに弱いナスですが、夏のように気温が高い時期には冷蔵保存が適しています。
ただし、冷気や乾燥から守る工夫をすることが大切です。

■保存の手順
・ナスを1本ずつキッチンペーパーや新聞紙で包む
・包んだものをビニール袋や保存袋に入れる

紙で包めば冷気が直接当たらず、袋に入れることで水分の蒸発も防げます。
この状態で冷蔵庫の野菜室に入れ、3〜4日以内を目安に使い切るようにしましょう。

カットしたナスを保存する場合は、切り口をラップでしっかりと覆ってから袋に入れます。
切ったナスは傷みやすいため、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。

3. ナスは冷凍保存もできる!


低温に弱いナスですが、保存方法を工夫すれば冷凍も可能です。
使う目的に合わせて保存方法を選びましょう。
冷凍保存したナスは、3〜4週間を目安に使い切るといいでしょう。

■生のままカットして冷凍
使いやすい形にカットし、フリーザーバッグに重ならないように入れて冷凍します。
しっかりと口を閉じて乾燥を防ぎましょう。

■加熱してから冷凍
ナスをラップで包んでレンジで加熱し、粗熱をとってから冷凍します。
そのまま冷凍するだけでなく、焼きナスや煮びたしなどに調理してからの保存も可能です。

冷凍用の保存容器を使っても問題ありません。
いずれも、粗熱をしっかりとってから保存するのがポイントです。

4. 冷凍したナスの解凍方法は?


冷凍したナスは、状態に合わせて使い方を工夫すると、より美味しく楽しめます。
基本的には完全に解凍せず、そのまま調理に使えるのも便利なポイントです。

■生のまま冷凍した場合
加熱調理前のナスは食感が変わりやすいため、煮物や汁物に使うのがおすすめです。
凍ったままの状態で鍋に入れて使いましょう。

■加熱して冷凍した場合
加熱済みのナスは、半解凍の状態で食べやすい大きさに切り、そのまま調理に使用できます。
冷凍により繊維が壊れているため、味がしみこみやすく、和え物や煮物などにぴったりです。

■調理してから冷凍した場合
焼きナスや煮物にしてから冷凍したものは、耐熱容器に移して電子レンジで温めるだけ。
すぐに食べられるので、忙しい日の一品にも役立ちます。

結論

ナスは少しの工夫で、日持ちも美味しさも大きく変わります。
旬の時期は手頃な価格で手に入ることも多いので、冷凍保存を活用して、さまざまなナス料理を楽しんでみてください。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年4月11日

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