1. 偏食の娘に義母が...
うちの娘は、とにかく偏食がひどいんです。
私はほとんど好き嫌いがないタイプなので、育児の中でも食事だけは正直苦労しました。
「これなら食べてくれるかも」と願いながら、毎日のようにメニューを工夫してきました。
それでも茶碗をひっくり返されて、悔しくて泣いた日もありました。
ある日、ふと義母との会話で娘の偏食について話すことになったのですが...。
私の苦労を知らない義母は「誰が育てたんだろうねぇ!」とケラケラ笑っていました。
その瞬間、今まで頑張ってきたことを全否定された気がして、悲しくなりました。
しかし、ふと思い出したんです。
私がこれまで出会った中で一番の偏食家は、夫だったことを...。
義母はそのことを自覚していない様子だったので、私は心の中で「夫を育てたのは誰でしょうね?」と高笑いしました。
2. 子どもが苦手な食べ物を克服するためのヒント
子どもの好き嫌いに悩む方は多いのではないでしょうか。 無理なく、楽しく克服できるように、日々の食卓で気軽に試せるアイデアをご紹介します。
■楽しそうに食べる姿を見せる
子どもは、身近な大人の行動をよく観察しています。
家族が美味しそうに食べている様子を見ると「これは安心して食べられるものなんだ」と自然に感じるようになります。
反対に、大人が嫌がったり避けたりする様子を見ると、苦手意識を持ちやすくなるため注意が必要です。
たとえ自分も苦手な食材であっても、前向きな気持ちで食卓に並べることが大切です。
■育てたり作ったりする体験を通して親しむ
野菜が苦手な場合は、身近なところで育てる体験を通じて親しみを持てるようにしましょう。
小さなプランターや水耕栽培を使えば、手軽に始められます。
再生野菜やはつか大根など、育てやすいものがおすすめです。
また、料理を一緒に作ることも効果的です。
「自分で作ったものだから食べてみよう」という気持ちが芽生えやすくなります。
■食べやすくするための調理法を工夫する
苦味や酸味、渋みなど、子どもが苦手と感じやすい風味は、調理の工夫でやわらげることができます。
たとえば、水にさらす、蒸して甘みを引き出す、細かく刻んで食べやすくするなどが効果的です。
味付けや盛りつけを少し工夫するだけでも、子どもの食欲がぐっと引き出されることがあります。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
焦らず、子どもと一緒に無理なく取り入れられる工夫から試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
焦らず、子どもと一緒に無理なく取り入れられる工夫から試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。