1. 共働き夫婦のために...
これは私がまだ20代だった頃のお話です。
私たち夫婦は共働きだったため、なかなか自炊ができずにいると、近所に住んでいた義母が、よく手料理を届けてくれました。
どれも私好みの味付けで、本当に美味しかったです。
忙しい日々の中、食卓に並ぶ義母の料理に、何度も心が救われました。
ある日、日頃の感謝を伝えようと義両親の家を訪ねました。
そのときも、食卓にたくさんの手料理を出してくれました。
しかし「いただきます」と食べ始めたものの、すぐに「あれ?いつもより薄味かも...」と違和感。
すると義母がにっこり笑って「ちょっと薄いやろ?嫁ちゃん、濃い味好きやって聞いてたから、いつもそっちには濃いめに作ってたんよ〜」と一言。
私のために、わざわざ味を変えてくれた義母の優しさに胸がいっぱいになりました。
思わず涙ぐみながら食べたことは、今でも忘れられません。
2. 共働き家庭にぴったり!「料理をラクにする」時短テク3選
エピソードのように、なかなか時間が取れない共働きのご家庭では、料理の時間を少しでも減らせると助かりますよね。
そこでここでは、毎日のごはん作りがぐっと楽になる時短のコツを3つ紹介します。
■献立は「パターン化」して考える
「今日は何を作ろうかな」と考える時間を減らすためには、あらかじめ曜日ごとにメイン料理のジャンルを決めておくのがおすすめです。
たとえば、月曜は「麺」、水曜は「魚」、金曜は「丼もの」といったように、大まかに決めておくと献立に悩む時間が減ります。
よく作る料理をリストにしておくと、さらにスムーズに計画が立てられますよ。
■調理グッズ&家電をフル活用
下ごしらえには、キッチンバサミやピーラー、スライサーなどの便利な道具を使ってみましょう。
包丁やまな板を使わずに済むので、洗い物も少なくなります。
また、炊飯器や電子レンジ、電気圧力鍋といった調理家電を活用すれば、材料を入れてスイッチを押すだけのほったらかしで調理できるので、その間にほかの家事や育児ができてとても便利です。
■下ごしらえは「まとめて」やる
時間のあるときに、野菜やお肉をまとめて切って冷凍保存しておくと、調理の手間がグッと減ります。
すぐに使える状態にしておくことで、忙しい日もスムーズに調理ができます。
加工されたカット野菜や味付きの肉などをうまく取り入れるのもよい方法です。
また、料理を少し多めに作っておくと、次の日のおかずにしたり、味を変えてリメイク料理にしたりと活用の幅が広がります。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
自分のペースに合った方法で、無理なく続けられる時短テクをぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
自分のペースに合った方法で、無理なく続けられる時短テクをぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。