1. 豚汁を作っていたら...
これは私が学生の頃の話です。
両親は共働きだったので、2人が仕事の日は私が夕飯を作っていました。
買い物は母がしてくれていたので、私は冷蔵庫にある食材を見てメニューを考えて作っていました。
そんなある日「今日は豚汁にしよう!」と材料を切っていたのですが...。
さつまいもだと思って切ったら、実は紫芋だったことに気づきました。
「まぁ、芋には違いないし...大丈夫でしょ!」と軽い気持ちでそのまま調理したのですが、これが間違いでした。
鍋の蓋を開けた瞬間、思わず絶句してしまいました。
なんと、豚汁がピンクがかった紫色に染まり、まるで魔女が作ったスープのような色になっていたのです。
味は同じはずなのに、見た目のせいでちょっと食欲が落ちてしまいました...。
結局みんなで食べましたが、今でもあのときの「魔女の豚汁」は家族の笑い話になっています。
2. 意外と知らない!紫芋の豆知識
見た目も華やかな紫芋。さつまいもとはひと味ちがった魅力があります。 今回は、そんな紫芋についてのちょっとした豆知識を紹介します。
■紫芋とさつまいもの違いとは?
鮮やかな紫色が特徴の紫芋も、実はさつまいもの仲間です。
生の状態で半分に割ると中までしっかり紫色をしており、見た目にも楽しい食材です。
一般的なさつまいもに比べると甘さはやや控えめですが、その分すっきりとしたやさしい味わいが楽しめます。
ケーキやタルト、ペーストなどにすると、紫色の美しさとやさしい風味が際立ちます。
■どんな成分が含まれているの?
紫芋には、さつまいもと同じく食物繊維やビタミンCが含まれており、体にうれしい栄養がしっかりと詰まっています。
さらに特徴的なのが、青紫色のポリフェノール「アントシアニン」が豊富に含まれていることです。
これはブルーベリーや赤ワインにも含まれる成分で、紫芋の色合いや魅力的な風味に深く関係しています。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
見た目がきれいで、栄養もたっぷり含まれている紫芋。普段の料理やおやつに楽しく取り入れて、おいしく味わってみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
見た目がきれいで、栄養もたっぷり含まれている紫芋。普段の料理やおやつに楽しく取り入れて、おいしく味わってみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。