1. 仕上げ磨きを嫌がる息子
息子が2歳のとき、私が通っている歯医者さんに初めて連れて行きました。
そのころちょうどイヤイヤ期の真っ最中で、歯みがきも毎回ひと騒動。
私が仕上げ磨きをしようとすると、「イヤー!!」と泣き叫び、本当に大変な時期でした。
歯医者に行く日の朝も、「自分でやるの!」と大号泣されて...。
もう時間もなかったので、仕方なく自分で磨かせたまま歯医者へ行きました。
すると先生に「食べ残しがすごいですね!お母さん、しっかり仕上げ磨きはできてますか?」と、ビシッと指摘されてしまいました...。
イヤイヤ期でどうにもならなかったとはいえ、それを言い訳にはできないよな...と反省しながら帰りました。
2. 子どもが仕上げ磨きを嫌がる3つの理由
毎日の子どもの仕上げ歯磨き、嫌がってなかなか進まない...そんな悩みを持つ方は多いかもしれません。
ここでは、子どもが嫌がるいくつかの理由とコツを紹介します。
■いきなり歯ブラシを使っている
仕上げ磨きを始めるときに、いきなり歯ブラシを口に入れると、子どもが驚いて嫌がることがあります。
とくに、仕上げ磨きに慣れていない子どもにとっては、「口の中に知らないものを入れられる」ことが怖く感じられる場合もあります。
まずは顔まわりや口元をやさしく触れて、段階を踏んでから始めるようにしましょう。
■仕上げ磨きの力が強い
大人が無意識に力を入れすぎてしまうと、歯茎を刺激してしまい、子どもにとっては痛みや不快感につながります。
力が強すぎると、歯ブラシの毛先が広がり、歯茎を傷つけたり、歯垢がしっかり取れなくなる原因にもなってしまいます。
軽い力で、やさしく磨くことを意識しましょう。
■仕上げ磨きが長い・つまらない
小さな子どもは、長時間の集中が難しいものです。
たとえば「年齢プラス1分程度」が集中できる時間の目安ともいわれています。
仕上げ磨きが長く続いたり、楽しくないと感じさせてしまうと「嫌だな」と思うきっかけになることもあります。
歌をうたったり、声をかけたりしながら、楽しく仕上げ磨きを進めてみてください。
子どもが嫌がる理由を理解することで、少しずつ前向きな時間に変えていくことができますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
焦らず、子どものペースに合わせて仕上げ磨きを習慣づけていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
焦らず、子どものペースに合わせて仕上げ磨きを習慣づけていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。