1. 教育実習中の給食で...
教育実習で小学校に行っていたときのことです。
私は低学年のクラスを担当させてもらっていました。
その日の給食は麺類で、袋入りの麺を自分で器にあけて食べるスタイルだったのですが、ふと見ると、女の子が1人いないことに気づきました。
心配になって教室の外を探すと...なんと水道で麺を洗っていたので驚きました。
どうやら麺を落としてしまったのに、先生に言えず、自分でどうにかしようとしていたようでした...。
私は「無理して食べなくていいんだよ」とそっと声をかけて、自分の分の給食を渡しました。
担任の先生は他の子の対応で手がいっぱいだったみたいなので、実習生とはいえ自分がそばにいてよかったなと、心から思いました。
2. 実は知らない!給食の豆知識
毎日の学校生活の中で、子どもたちが楽しみにしている時間のひとつが給食の時間。
みんなで同じものを食べることはもちろんのことですが、実は地域や学校によってさまざまな工夫がされているのをご存じでしょうか。
ここでは、そんなちょっとユニークな給食の取り組みを紹介します。
■バイキング給食
その名のとおり、バイキング形式で楽しむ特別な給食です。
多くの場合、クリスマスや七夕などの行事にあわせて、年に数回だけ行われることが多いようです。
すべての料理がバイキング形式で提供される場合もあれば、主菜だけを選べるスタイルのこともあります。
このバイキング給食には「食べられる量だけ取る」「まわりの人のことを考える」といったマナーを学ぶねらいもあります。
楽しみながら、食の大切さを自然と学べる機会となっているようです。
■朝ごはん給食
最近では、朝食をとらずに登校する子どもへの支援として、「朝ごはん給食」という取り組みも始まっています。
一部の自治体で実施されており、家庭の事情などで朝食がとれなかった子どもに、学校で朝ごはんを提供する仕組みです。
朝ごはんを食べることで、集中力が高まり、気持ちも安定しやすくなると言われています。
また、「朝ごはんの大切さ」を実感するきっかけにもなっているようです。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
これからも、給食はさまざまな形で子どもたちの成長を支える存在であり続けてほしいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
これからも、給食はさまざまな形で子どもたちの成長を支える存在であり続けてほしいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。