1. 運動会で悲劇!?
高校時代、私のお弁当にはいつも一切れの焼き鮭が"ドン"と入っているのが定番でした。
その鮭はなぜか友達に大人気で、「少しちょうだい!」とおかずを交換しようとする子が現れるほどでした。
そんなある日の運動会。
いつものようにお弁当を開けて、友達がわいわいと焼き鮭を食べに来ました。
しかし、一口食べた瞬間、みんなが「うわっ!」と一斉に吐き出してしまい、驚きました。
どうやら暑さでお弁当が傷んでしまっていたらしいのです...。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、今では「まるでコントみたいだったね」と、笑い話として語り合う思い出になっています。
2. お弁当を調理する時の注意点
■お弁当箱をしっかり殺菌する
おかずを詰める前には、お弁当箱を忘れずに殺菌しましょう。
熱湯をかけるか、水で薄めた酢で拭くと簡単に殺菌できます。
とくに、フタの縁や溝など汚れがたまりやすい部分は念入りに清潔に保つことが大切です。
■素手で触らないようにする
手には目に見えない菌が多く付着していることがあります。
おかずを詰めるときは、素手ではなく、清潔な菜箸やトングなどを使うようにしましょう。
小さなひと手間ですが、衛生面で大きな違いが出ます。
■食材はしっかり加熱する
食中毒の原因となる細菌は、75度以上で1分以上加熱することで死滅するとされています。
特に、ハムやかまぼこのように生でも食べられる食材でも、お弁当に入れる際はしっかりと火を通しておくと安心です。
■冷ましてから詰める
ごはんやおかずを熱いうちに詰めると、湯気で水分がこもり、傷みやすくなります。
詰める前には、しっかり冷ましておくのがポイントです。
ごはんは平たいお皿などに広げると、早く冷ますことができますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
毎日の習慣として取り入れて、安心してお弁当作りを続けていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
毎日の習慣として取り入れて、安心してお弁当作りを続けていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。