1. 柔軟剤の投入口はなぜ掃除が必要?
普段あまり意識しない柔軟剤の投入口ですが、実は定期的なお手入れが欠かせません。
■汚れやカビの温床に
柔軟剤のカスやホコリが溜まると、そこに雑菌が繁殖しやすくなります。
結果としてカビが生えたり、柔軟剤がスムーズに流れなくなったりすることもあります。
万が一、誤って洗剤を柔軟剤投入口に入れてしまった場合も、すぐに掃除することをおすすめします。
2. 取り外せる柔軟剤投入口の掃除方法
取り外し可能なタイプなら、お手入れはとても簡単です。
■取り外して丸洗い
まずは投入口を手前に引き出し、取り外しましょう。
水でしっかり洗い流したあと、柔らかい布で水気を拭き取ります。
四隅の細かい部分には綿棒を使うと、汚れをスムーズに落とせます。
なお、機種によって取り外し方が異なるため、不安な場合は、取扱説明書を確認してから作業を進めましょう。
3. 取り外せない柔軟剤投入口の掃除方法
取り外しできないタイプの場合も、少しの工夫でお手入れが可能です。
■ぬるま湯を使って柔らかく
まず、40度程度のぬるま湯を投入口に注ぎ、5~10分ほどそのまま置きます。
汚れがやわらかくなったら、洗濯機の脱水モードで3分ほど排水しましょう。
最後に、乾いた柔らかい布で投入口とその周囲を丁寧に拭き上げます。
水分や汚れが残ると、再び雑菌やカビが繁殖する原因になるため、しっかり乾かすことが大切です。
※機種によって適した掃除方法が異なる場合があるので、事前に取扱説明書を確認してから行いましょう。
一度で落ちないときは、何度か繰り返してもかまいません。
結論
洗濯機の柔軟剤投入口は、意外と汚れが溜まりやすい場所です。
定期的に掃除をして、いつでも気持ちよく洗濯できる環境を整えましょう。
定期的に掃除をして、いつでも気持ちよく洗濯できる環境を整えましょう。