1. おにぎりの隠し味①:うまみ調味料
冷めても美味しいコンビニのおにぎりのように仕上げたいなら、うまみ調味料を隠し味として使ってみましょう。
具がなくても美味しく食べられるほど、しっかりとうまみを感じられるのが特長です。
少しの量で味が整うため、手間をかけずに作れるのも嬉しいところです。
■うまみ調味料の使い方
うまみが強く出るので、基本的には塩の代わりに使います。
塩と一緒に使いたいときは、塩気が強くなりすぎないように量を調整しましょう。
ごはんの表面にふりかける、あらかじめ混ぜ込んでからにぎる、炊く前に加えるなど、目的に応じて使い分けてください。
少量だけ作るなら、ふりかける方法が手軽で便利です。
ごはん全体にしっかり味をなじませたいときは、混ぜ込む方法がピッタリです。
炊飯時に加えれば、ごはん全体にまろやかさが広がり、味のなじみもよくなりますよ。
2. おにぎりの隠し味②:油
おにぎりに少量の油を加えることで、ごはんにコクや香ばしさが加わり、冷めても美味しくなります。
油のコーティングによって、時間がたってもパサつきにくく、やわらかな食感が保てるのも魅力です。
■油の使い方
ごはん茶わん1杯分に対して、小さじ1/2ほどの油を加え、よく混ぜてからにぎりましょう。
炊飯時に油を加えるのもおすすめです。
ただし、入れすぎるとベタついてにぎりにくくなるため、量は控えめにしましょう。
使う油の種類によって風味が大きく変わるので、好みに合わせて選んでみてください。
ごま油やオリーブオイルは風味が豊かで相性がよく、米油やえごま油、ココナッツオイルなども使えます。
具材との組み合わせを楽しみながら、いろいろ試してみましょう。
3. おにぎりの隠し味③:みりん
みりんを使って炊いたごはんで作るおにぎりは、香りがよくふっくらとして美味しく仕上がります。
みりんは煮物や照り焼きに使われる調味料ですが、ごはんを炊くときに加えることでほんのり甘く、つやのあるごはんになります。
■みりんの使い方
みりんは炊飯時に加えるのが基本です。
目安としては米2合に対して小さじ1杯ほど。といだ米に水を入れる際、みりんも一緒に加えていつも通り炊きましょう。
みりんで炊いたごはんは、おにぎりとしてだけでなく、そのまま食べても美味しく感じられます。
塩むすびや、好みの具材を加えたおにぎりにもピッタリですよ。
結論
身近な調味料を少し加えるだけで、いつものおにぎりがグッと美味しくなります。
いろいろな方法を試して、お好みの味を見つけてみてくださいね。
いろいろな方法を試して、お好みの味を見つけてみてくださいね。