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紅茶は『飲みすぎNG』だった!?⇒意外と知らない理由に…こんなリスクがあったんだ(汗)

紅茶は『飲みすぎNG』だった!?⇒意外と知らない理由に…こんなリスクがあったんだ(汗)

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年5月23日

温かい紅茶はリラックス効果もあり、多くの人に親しまれている飲み物ですが、実は飲み過ぎには注意が必要です。紅茶に含まれる成分によって、体に不調が出る場合があるのです。この記事では、紅茶の過剰摂取によって起こりやすい症状や適量の目安について解説します。

  

1. 紅茶の飲み過ぎによって起こる体の不調


以下は、紅茶を過剰に摂取した場合に考えられるリスクです。
通常の範囲で楽しむ分には大きな心配はありませんが、どんな食品でも摂りすぎには注意が必要です。

◾️鉄分の吸収を妨げる可能性がある
紅茶に含まれる成分には、食べ物に含まれる鉄分の吸収を一時的に妨げる働きがあります。
そのため、もともと鉄分が不足しやすい人が紅茶をたくさん飲むと、貧血になる可能性があるのです。
特に女性は生理などで鉄分が失われやすいため、注意が必要です。(※1)

◾️カフェインによる「めまい」や「吐き気」
紅茶にはカフェインも含まれており、目を覚ましたり集中力を高めたりする効果がある一方、過剰に摂取すると、めまいや吐き気や下痢などの体調不良を引き起こすことがあります。カフェインに敏感な方は、特に控えめにした方がよいでしょう。(※2)

2. 紅茶の適量とは?どこからが飲み過ぎになるのか


◾️カフェインの摂取量に注意を
紅茶に含まれるカフェインは、100mlあたり約30mgとされています。
農林水産省の情報によれば、1日に摂取してよいカフェイン量は体重1kgあたり約3mgが目安とされています。
例えば体重50kgの人であれば、150mg程度が適量ということになります。
ただし、カフェインの影響には個人差があるため、この基準を下回っていても、必ずしも安心とは限りません。
国際的な上限としては、1日400mgまでが目安とされているため、紅茶に換算すると1.2L以上の摂取は避ける方が安心です。(※3)(※4)

結論

紅茶は香りがよく、気持ちを落ち着けてくれる飲み物ですが、体に影響を与える成分もいくつか含まれています。
たとえば、鉄分の吸収を妨げる成分やカフェインなど、体質によって影響を受けやすい成分が含まれています。
飲みすぎると、貧血ぎみになったり、めまいが起きたりする可能性もあるため、1日に飲む量には気をつけましょう。
自分の体調や体質に合わせて、無理のない範囲で紅茶を楽しむことが大切です。

(参考文献)
※1参照:健康長寿ネット「貧血予防に良い食事・食べ物・調理方法とは」
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyou-shippei/hint-hinketsu.html
※2 ※3参照:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
※4参照:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html
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  • 更新日:

    2025年5月23日

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