1. 食器棚の整理整頓に役立つアイテム
食器を収納する際に便利なアイテムを取り入れることで、見た目も使い勝手も格段に向上します。
◾️ラック類で縦の空間を有効活用
お皿を何枚も重ねて収納すると、下の方のものが取り出しにくくなります。
そんなときは、コの字型のラックを使って上下に分けて収納することで、取り出しやすくなります。
また、ディッシュラック(ディッシュスタンド)もおすすめです。
横置き型や縦置き型があり、それぞれ適した食器が異なりますので、収納スペースや食器の形に合わせて選びましょう。
◾️かごやケースでスッキリまとめる
ポットとカップなど、セットで使う食器はかごや収納ケースにひとまとめにしておくと、使うときにそのまま運べて便利です。
さらに、色や形がバラバラな食器も、同じデザインのケースに入れることで見た目が整い、棚の中が美しくなります。
2. 食器棚をすっきり保つための整理整頓のコツ
使いやすく美しい食器棚にするためには、ちょっとしたルールを設けることが大切です。
◾️まずはすべての食器を分類する
一度すべての食器を棚から取り出して、種類(お茶碗・マグカップ・カトラリーなど)や使用頻度(毎日使う・たまに使う・ほとんど使わない)で分類してみましょう。
この作業を通して、手元に残すべき食器が明確になります。
◾️収納する位置も使いやすさのカギ
よく使う食器は中段に、重たいものや使用頻度が少ないものは下段や上段に置くのが基本です。
子ども用の食器は、手の届く位置にまとめてあげると、自分で取り出しやすくなります。
また、棚の奥よりも手前に頻繁に使うものを置くと、出し入れの手間も減り、家事の効率がアップ!
◾️引き出し収納には仕切りやトレーを活用
カトラリー類を引き出しに収納する場合は、仕切り付きのトレーを使って種類ごとに整理すると見た目も美しく、取り出しやすさがアップします。
深めの引き出しには縦型ディッシュラックを使って、平皿を立てて収納すると省スペースかつ出し入れも簡単です。
3. 食器収納の工夫アイデア3選
少しの工夫でぐっと使いやすくなり、簡単に真似できる収納アイデアをご紹介します。
◾️グラスはボックスに並べて収納
収納ボックスを使ってグラスを並べると、引き出しのようにスムーズに取り出すことができます。
ワイングラスやガラス製のグラスは、高さのあるボックスに入れておくと割れ防止にもなり安心です。
◾️カトラリーは「見せる収納」にも
よく使うフォークやスプーンなどは、おしゃれな瓶に立てて収納することで、インテリアとしても楽しめます。
そのまま食卓に運べるため、準備や片付けの手間も減らせます。
◾️マグカップは吊るすとおしゃれに
突っ張り棒とS字フックを使って、マグカップの取っ手を吊るす収納方法も人気です。
同じデザインのカップを揃えて並べると、統一感のある素敵なディスプレイになります。
4. 整理しきれないときの対処法
食器が多すぎて収納しきれない場合は、無理に詰め込まず、工夫して数を調整しましょう。
◾️別の場所に一時的に保管する
来客用など使用頻度が少ない食器は、ふた付きのかごや収納ボックスに入れて別の場所に保管すると、棚の中がスッキリします。
ホコリ対策にもなり、必要なときだけ取り出せるので便利です。
◾️思い切って断捨離する
割れていたり、ヒビが入っていたり、セットが揃っていない食器は、思い切って処分することで、棚全体がスッキリ整います。
一定期間使っていないものは手放す、といった自分なりの基準を設けておくと、食器が増えすぎるのを防げます。
結論
食器棚は、整理次第で見た目も使い勝手も大きく変わります。収納アイテムや整理のコツを活用し、自分のライフスタイルに合った使いやすい収納空間を整えてみましょう。定期的に見直しを行えば、いつでもスッキリとした食器棚を保つことができますよ。