1. 夫がゆで卵を食べようとすると...?
ある朝、夫が「昨日のゆで卵、温めて食べたい」と言ってきました。
私はリビングにいたので「あとで温めるから、絶対にレンジで温めないでね!」と声をかけて、出汁を作ってから温めようと思っていました。
その矢先、キッチンから「バーン!!!」という大きな爆発音が響きました。
次の瞬間、私の頭に細かい破片のようなものがパラパラと降ってきて、「えっ?」と振り返ると、レンジの扉が壊れていたのです。
なんと、夫が私の忠告を無視して、ゆで卵をレンチンしたらしく、レンジの中は大惨事、ブーッという低い音が響くなか、部屋にはゆで卵の破片がまき散らされました。
幸い、夫はそのときトイレにいて無傷で私も怪我はなく済みましたが、この出来事をきっかけに、夫は私の忠告をきちんと聞くようになりました。
2. ゆで卵をレンジで再加熱は要注意!?
冷めたゆで卵を電子レンジで温め直したいとき、うっかりそのまま電子レンジにかけてしまいがちですが、実はエピソードのように爆発するおそれがあるため注意が必要です。
そこでここでは安全に温めるための方法を2つ紹介します。
■方法①:まるごと温めたいとき
ゆで卵を丸ごと温めたい場合は、以下の手順で加熱しましょう。
①まず殻をむきます。
②爪楊枝で表面に数か所、目安として5か所ほど、穴をあけます。
※中にこもった蒸気を逃がすためです。
③電子レンジは200〜500Wの低めのワット数に設定し、10秒ずつ様子を見ながら加熱します。
途中で卵の様子が変わったり、音がした場合はすぐに加熱をやめましょう。
■方法②:切ってから温める(より安全)
より安全な方法として、ゆで卵をあらかじめカットしてから温めるやり方もあります。
①殻をむいて縦に半分に切ります。
②低めのワット数で、10秒ずつ様子を見ながら加熱します。
カットすることで内部の蒸気が逃げやすくなり、爆発のリスクがぐっと減りますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
電子レンジを使うときは焦らず、少しずつ様子を見ながら加熱することが大切です。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
電子レンジを使うときは焦らず、少しずつ様子を見ながら加熱することが大切です。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。