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家で作る『とんかつ』は”少ない油”で超簡単!フライパンでサクッと仕上がる<驚きのテク>を伝授

家で作る『とんかつ』は”少ない油”で超簡単!フライパンでサクッと仕上がる<驚きのテク>を伝授

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年5月27日

とんかつは「揚げ物=天ぷら鍋が必要」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はフライパンでも手軽に美味しく作れます。少ない油で手軽に調理できるため、後片付けも簡単です。今回は、フライパンでサクッとジューシーなとんかつを作る方法とコツをご紹介します。

  

1. フライパンで作るとんかつの基本手順


◾️油の量は5㎜〜1cmが目安
とんかつをフライパンで揚げ焼きする際は、たっぷりの油は不要です。
目安としては5㎜〜1cm程度で十分で、肉の厚さの半分ほどが浸かる程度が目安です。
火にかけて170度程度まで温めましょう。パン粉を少し入れてみて、底に沈んですぐに浮かび上がる状態がベストな温度のサインです。
油の温度が低すぎると衣がべちゃついてしまい、高すぎると焦げるので注意しましょう。

◾️揚げ焼きは片面ずつ、あまり動かさないのがコツ
温まった油に肉を入れたら、中火で片面ずつ揚げ焼きします。油の深さは肉の厚さの半分程度でも大丈夫です。
3分ほど揚げ焼きにし、片面にきれいな焼き色がつくまで触らずに待ちます。
途中で何度も触ると衣がはがれやすくなるため、注意しましょう。
裏返してさらに3分ほど揚げ焼きし、両面がこんがりと仕上がったら完成です。

2. 上手に揚げるためのコツと下準備


◾️厚みと深さのあるフライパンを選ぶ
とんかつを上手に揚げるには、使うフライパンにもこだわりたいところです。
薄いフライパンだと肉を入れたときに油の温度が下がりやすく、うまく揚がりません。
また、浅いフライパンでは油が跳ねて後片付けが大変になることも。
なるべく厚みがあり、深さのあるフライパンを使いましょう。
ただし、油は入れすぎないよう、フライパンの深さの半分以下を目安にしてください。

◾️豚肉の下準備とパン粉選びも大切
火の通りをよくするために、豚肉にはフォークで全体をまんべんなく刺しておきます。
これにより火の通りがよくなるうえ、筋も切れてやわらかく仕上がります。
厚みのある肉は包丁の背で軽く叩いたり、手で押さえて広げたりして厚さを均一にすると◎。
衣には乾燥タイプのきめ細かいパン粉を使うと、火の通りが早くサクッと揚がります。

3. 惣菜とんかつもフライパンで美味しく温め直し


◾️油なしでもカリッと温める方法
スーパーなどで購入した揚げたてのとんかつが冷めてしまったときも、フライパンでの温めが有効です。
この場合、油は使わず温めたフライパンにそのまま置き、弱火で両面をじっくり温めていきます。
強火にしてしまうと肉から脂が出て、衣がべたついてしまうので注意しましょう。

◾️衣に水をつけて揚げ直すとサクサク復活
サクサク感を取り戻したいときは、衣に軽く水をつけてから再度フライパンで揚げてみましょう。
霧吹きで衣全体に軽く水をかけてから揚げると、衣に含まれた水分が揚げる際に蒸発し、カリッとした食感に戻ります。
お惣菜のとんかつも、このひと手間でまるで揚げたてのように生まれ変わりますよ。

結論

フライパンでも、少ない油でサクッとジューシーなとんかつを作ることができます。
ポイントは、適切な油の温度管理と下準備、そしてフライパン選びです。また、買ってきたとんかつの温め直しにもフライパンは便利です。
少しの工夫で、本格的な味わいが手軽に楽しめるので、ぜひご家庭でも挑戦してみてください。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2025年5月19日

  • 更新日:

    2025年5月27日

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