「段ボール」を収納箱にしてる人…知らずに”害虫の住処”になってるかも！？虫トラブルを防ぐ【正しいダンボール収納の方法】を紹介

段ボールは安価で手に入り、扱いやすいため、収納としての活用に多くの利点があります。

◾️手に入りやすくサイズも豊富
段ボールはネットショッピングや引っ越しなどで自然と手に入るものです。
スーパーやドラッグストアで無料でもらえることも多く、費用をかけずに収納ケースとして使える点が大きな魅力です。
サイズのバリエーションも豊富で、小物入れから大きな収納まで幅広く対応できます。

◾️加工しやすく初心者向け
段ボールは軽くて扱いやすく、カッターやボンドなどの簡単な道具だけで加工できます。
木材のように粉塵が出る心配もなく、室内でも気軽にDIYができるため、初心者にもぴったりです。
また、折りたたんで保管できるため、使わないときにも場所を取りません。

◾️処分が簡単で環境にもやさしい
不要になった段ボールは、コンパクトに畳んで資源ゴミとして簡単に処分できます。
プラスチックや木の収納と違って捨てる手間も少なく、環境にやさしい点もポイントです。

段ボールはちょっとした工夫で、おしゃれな収納アイテムに生まれ変わります。

◾️紙や布でおしゃれにアレンジ
そのまま使うのに抵抗がある場合は、布や包装紙でカバーしてみましょう。
少し大きめにカットした布を段ボールに巻きつけ、ボンドなどで固定するだけで、見た目がぐんとよくなります。
リメイクシートを使えば、貼るだけで簡単にデザイン性の高い収納が作れます。

◾️仕切りを作って使いやすく
段ボールで中に仕切りを設けると、中の物をすっきり整理できます。
小さな段ボールを中に入れて貼りつければ、強度が増して重いものにも対応できます。
縦に立てて棚のように使うアイデアもおすすめです。

段ボールを使った収納には、アイデア次第で幅広い応用が可能です。

◾️タオルストッカーとして活用
段ボールの底部分に四角い穴を開け、取り出し口を作ることで、タオル収納に便利なストッカーになります。
上から補充し、下から順番に取り出せる構造なので、使い勝手も抜群です。

◾️フタをつけて中身を隠す
段ボールにフタをつけることで、見せたくないものをすっきり隠せます。
既製品でフタ付きの段ボールを選ぶのもおすすめです。
おもちゃや古紙などの目隠し収納にも最適です。

◾️棚に入れて引き出し風に
段ボールのサイズが棚に合えば、引き出しのように使うことも！
ラベルを貼ったり、取っ手を付けたりすると利便性がアップ。
棚の雰囲気に合わせて装飾するのも楽しいポイントです。

段ボールは便利ですが、使い方を誤るとトラブルの原因になることもあります。

◾️害虫対策を忘れずに
段ボールは湿気や温かさを保ちやすく、ゴキブリやダニの住処になりやすい素材です。
特に食品が入っていた段ボールは虫がついていることもあるため、清潔なものを使うようにしましょう。
使う場所も、風通しのよいリビングなどでの使用が安心です。

◾️湿気によるカビに注意
段ボールは湿気を吸いやすいため、キッチンや洗面所など湿気がこもる場所での使用は避けましょう。
長期間使用するとカビが発生し、中に入れた物にも悪影響を及ぼすことがあります。
定期的な交換や除湿剤の活用など、こまめな管理を心がけましょう。

段ボール収納は、コストを抑えながら自由にアレンジできる優れた方法です。
DIY初心者でも簡単に取り入れることができ、見た目も工夫次第でおしゃれに仕上がります。
虫やカビに注意しながら、清潔な段ボールを正しく使えば、快適で実用的な収納が実現します。
ぜひ、自分だけの段ボール収納を楽しんでみてください。