1. メイク用スポンジを洗う前に知っておきたいこと
まずは、なぜスポンジを洗う必要があるのかを確認しておきましょう。
汚れたままのスポンジを使っていると、衛生面に問題が出てきます。
汚れが残ったまま、あるいは洗い方が不十分だと、スポンジ内で細菌が繁殖してしまいます。
そのまま使えば、細菌を肌に広げてしまうことになり、ニキビや肌荒れの原因にもなりかねません。
さらに、汚れたスポンジはファンデーションが均一に伸びにくく、メイクの仕上がりにも影響します。 せっかくのメイクも、スポンジ次第で台なしに。仕上がりをキープするためにも、お手入れは欠かせません。
2. メイク用スポンジの正しい洗い方
■準備するもの
・中性洗剤
・桶(洗面器など)
・ぬるま湯
■洗い方
①ぬるま湯200mlに対して中性洗剤を1の割合で混ぜ、洗浄液を作りましょう。
※汚れがひどい場合は、洗剤の濃度を少し濃くする
②スポンジを浸け、指の腹でやさしく揉み込むように洗います。
③桶の水が汚れたら取り替え、新しいぬるま湯で洗います。
④これを水が汚れなくなるまで数回繰り返し、最後に流水ですすぎます。
こすりすぎはNG。ふわっとやさしく、なでるように洗うのがコツです。
3. メイク用スポンジを洗うときの注意点
■やさしく洗う
力を入れて強く洗うとスポンジが傷んでしまうため、やさしく洗うようにしましょう。
熱すぎるお湯はスポンジを傷める原因に。ぬるま湯で洗ってくださいね。
■しっかり乾燥させる
メイク用スポンジを洗った後はしっかり乾燥させることも大切です。
しっかり乾かさないと、内部で細菌が増えてしまうことがあります。
4. 洗った後のメイク用スポンジの乾かし方
①ぎゅっと絞らず、やさしく包み込むように水気を取る
②タオルでしっかり水気をふき取る
③直射日光は避けて、風通しのよい場所に置いて自然乾燥させる
急いで乾かしたいからといってドライヤーの熱風を使ったり、日光に当てたりするのはスポンジを傷める原因になるため避けてください。
結論
汚れたメイク用スポンジを使い続けると、肌トラブルの原因になるだけでなく、メイクの仕上がりにも影響します。
きれいな肌と気持ちいいメイク時間のために。今日から少しずつ、お手入れを習慣にしてみませんか?
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