1. ゆで卵は茹で時間で日持ちが変わる
ゆで卵は、茹でる時間によって以下のように大きく3つに分けられます。
・半熟ゆで卵(5~7分)
・普通のゆで卵(8~11分)
・固ゆで卵(12分以上)
※茹で時間は調理環境や好みによって異なるため、あくまで目安としてください。
【半熟ゆで卵】
冷蔵保存しても日持ちは短めです。
特に殻をむいた後は傷みやすいので、できるだけその日のうちに食べることをおすすめします。
【普通のゆで卵】
殻にひびがない状態で1〜2日ほど日持ちしますが、殻をむいた場合はその日のうちに食べた方が良いです。
【固ゆで卵】
ひびが入っていなければ、冷蔵で3〜4日程度保存できます。弁当に入れるなら、固ゆでが一番安心です。
2. 日持ちするゆで卵の保存方法
ゆで卵を安全に保存するには、冷蔵保存が基本です。
冷凍保存はあまり向いていませんが、どうしても冷凍したい場合は、フィリングにして冷凍する方法もあります。
固ゆで卵をフォークなどで潰し、マヨネーズで和えて、お好みで塩やこしょうを加えます。
この状態で冷凍しておけば、サラダやサンドイッチに使えて便利ですよ。
3. ゆで卵を長持ちさせるためのポイント
■殻をむかないまま保存する
殻をむくときに手の雑菌が付着するおそれがあります。
長く保存したいときは、殻付きのまま冷蔵庫に入れておきましょう。
■味付けして保存する
ゆで卵を煮卵や煮物にしておくと、普通のゆで卵よりも少し長持ちします。
冷蔵で4~5日程度保存でき、酢を使わない場合でも、味を濃くすることで保存性が高まります。
■茹でたあと水に浸けない
殻には見えない小さな穴があり、水に浸すと菌が入りやすくなります。
茹でたあとすぐに食べない場合は、水には浸けず、殻付きのまま保存してください。
結論
ゆで卵は茹でたてが一番美味しいものですが、保存の工夫次第で長く楽しむこともできます。
ぜひ日々の献立に役立ててみてください。
ぜひ日々の献立に役立ててみてください。