1. 10ヶ月の息が...
息子が生後10ヶ月の頃、手にするものは何でも口に入れてしまう時期だったので、小さなものは絶対に周囲に置かないよう注意していました。
ある日、私が食器洗いするために、息子のいたずらを防ぐため、四方を囲ったベビーサークルに入れました。
「これでひと安心」と数分だけ洗い物に集中していたのですが...。
ふと振り向くと、サークルの中に居た息子が、突然苦しそうにえずきはじめ、そのまま嘔吐したのです。
慌てて駆け寄った瞬間、2回目の嘔吐。
救急車を呼ぼうかとパニックになりながらも辺りを見渡すと、サークルのすぐそばのソファーの上に、お菓子の袋が置いてありました。
「まさか...」と思いながら息子の口の中に指を入れると、なんと破れたセロハンのかけらが出てきたのです。
どうやら柵の隙間から手を伸ばし、お菓子の袋から個包装を引き出し、舐めているうちにセロハンが破れて喉にはりついてしまったようです。
セロハンを取り出した後は嘔吐もおさまり、幸い後遺症もなく済みましたが、柵の中にいるからといって安心してはいけないと猛省しました。
赤ちゃんの「手が届く範囲」は思った以上に広いことを身をもって学んだ出来事でした。
2. 0歳児のいたずら対策【環境作りで対策】
赤ちゃんの成長はうれしい反面、エピソードのように思わぬトラブルを引き起こすこともあります。
とくに0歳のうちは、好奇心も育つ時期なので「いたずらできない環境作り」がとても大切です。
そこでここでは赤ちゃんのいたずらを未然に防ぐための工夫を紹介します。
■「いたずらをさせない環境」を作る
子どもが0歳のうちにやっておきたいのはいたずらができない環境を整えることです。
これは0歳に限らず、幼児期まで役立つ対策となります。
あらかじめいたずらできない状態にしておくことで、日々のストレスも減り、お父さんやお母さんの気持ちにも余裕が生まるはずです。
まず重視したいのは、いたずらされたくないものを子どもの手の届かない場所に置くことです。
食器棚やキッチン上の収納、カギ付きの引き出しなど、子どもが絶対に開けられない場所にしまうようにしましょう。
また、子どもの目に触れないようにすることも大切です。視界に入らなければ、興味を持たれること自体を防げます。
■いたずら防止グッズを活用
市販のいたずら防止グッズを活用するのも効果的です。
たとえば、タンスや冷蔵庫のドアストッパー、コンセントカバー、窓ロックなどがあります。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
今回のようなヒヤリとする体験は、誰にでも起こり得ます。
便利なグッズやちょっとした工夫を取り入れて、大切なお子さんを守るための環境を整えていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
今回のようなヒヤリとする体験は、誰にでも起こり得ます。
便利なグッズやちょっとした工夫を取り入れて、大切なお子さんを守るための環境を整えていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。