1. 夜泣きで眠れずにいると...
娘が生まれて間もない頃のことです。
夜泣きがひどくて毎晩ほとんど眠れず、部屋の掃除も手が回らない状態が続いていました。
ある日の午前中、ようやく娘が眠ってくれたので、「今のうちに少しでも寝よう...」と横になった矢先、突然インターフォンが鳴りました。
その音で、娘はすぐに目を覚まし、また大泣き。
私はイライラしながら玄関を開けると、そこには義母が立っていました。
義母は「息子から聞いたけど、夜泣きで大変なんでしょ?私が娘ちゃん見ててあげるから、部屋でゆっくり寝てらっしゃい」と一言。
限界だった私は、遠慮せず甘えさせてもらい、久しぶりに数時間眠ることができました。
目を覚ますと、部屋もきれいに片付いていたのです。
その日の夜、義母が帰ったあと何気なく冷蔵庫を開けると、中には、義母が作ってくれていた煮物やおかずがぎっしりと詰まっていました。
本当にありがたくて、涙が溢れました。
2. 赤ちゃんの夜泣き対策
ここでは、ご家庭で取り入れやすい夜泣き対策を紹介します。
■対策その①:お昼寝の時間を整えよう
赤ちゃんは、まだ生活リズムが安定していないため、夜中に泣いてしまうことがあります。
そのため、お昼寝の時間を整えることが夜泣き対策のひとつになります。
体内時計がリセットされると、夜に深く眠れるホルモンが分泌されやすくなるといわれています。
お昼寝は毎日同じ場所で行い、部屋は暗くしすぎず「昼と夜の違い」がわかるように調整しましょう。
また、できるだけ同じ時間にお昼寝をさせることでリズムが整いやすくなります。
午後のお昼寝の場合は、夜の就寝に響かないよう、遅くても16時までには起こしてあげると安心です。
少しずつリズムができてくると、夜泣きも減っていく可能性があります。
まずはできる範囲から、取り入れてみてください。
■対策その②:お風呂は早めの時間に入れる
夜泣きが少ない赤ちゃんの家庭では、毎日同じ時間帯にお風呂を済ませているケースが多いようです。
お風呂の時間を早めに決め、なるべく毎日同じタイミングで入れるようにしましょう。
お湯の温度はぬるめにすると、赤ちゃんもリラックスしてお風呂を楽しめます。
入浴後はゆったりと過ごせる時間を確保することで、気持ちが落ち着き、眠りにつきやすくなります。
お父さんが早く帰れる日には、ぜひ赤ちゃんと一緒にお風呂に入ってあげてください。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
赤ちゃんとの暮らしを少しでもラクにするために、できることから無理なく取り入れていきましょう。
お父さんもお母さんも、一人で抱え込まず、「助け合い」と「気づかい」で乗り越えていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
赤ちゃんとの暮らしを少しでもラクにするために、できることから無理なく取り入れていきましょう。
お父さんもお母さんも、一人で抱え込まず、「助け合い」と「気づかい」で乗り越えていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。