1. まずは使い始める前に軽く掃除しよう
扇風機を使い始める前、例えば6月ごろには、まず掃除をしてから組み立てるようにしましょう。
長く収納していたあいだにホコリが溜まっていることが多いため、薄めた中性洗剤を使って本体を拭き、きれいにしてから使い始めると安心です。
2. 扇風機に日々溜まるホコリの簡単な掃除方法
普段からこまめにお手入れをしておけば、後で時間をかけて分解掃除をする必要が少なくなります。
手軽にできる日常の掃除方法をぜひ習慣にすることをおすすめします。
■準備するもの
・ハンディモップ
・布
・ドライバー
■掃除の手順
①電源プラグをコンセントから抜きます。
②説明書を確認しながら、カバーと羽根(プロペラ)を外します。
③ハンディモップで全体のホコリを取り除きます。
④残った汚れを布できれいに拭きます。
⑤本体やカバーもモップや布で丁寧に拭きます。
⑥すべての部品を元通りに取り付けて完了です。
■細かい部分は綿棒を活用
モーターのまわりやカバーのすき間など、細かな部分にホコリが入り込んでいることもあります。
そうした場所は綿棒を使って、力を入れすぎずやさしく掃除しましょう。
3. 扇風機にホコリが溜まりにくくなる裏ワザ
扇風機にホコリが付きやすいのは、静電気が原因のひとつです。
この静電気を防ぐために役立つのが、洗濯用の柔軟剤です。
柔軟剤には静電気を抑える働きがあるため、掃除の仕上げに使うことでホコリの付着を軽減できるんです。
■柔軟剤を使ったお手入れ方法
洗浄液は、ぬるま湯3Lに対して柔軟剤を大さじ1~2杯ほど入れて作ります。
各パーツを外したら、この洗浄液を含ませた清潔な布で、プロペラやカバー、パネルまわりなどホコリがつきやすい部分を丁寧に拭いていきましょう。
拭き終わったら部品を元に戻し、正常に動くか確認してください。
結論
扇風機はシーズン中、ホコリが溜まりやすいものですが、分解して掃除するのは意外と簡単です。
使い終わった後に羽根やカバーをきれいに洗い、柔軟剤でお手入れしておけば、次のシーズンも気持ちよく使えます。
使い終わった後に羽根やカバーをきれいに洗い、柔軟剤でお手入れしておけば、次のシーズンも気持ちよく使えます。