1. 息子のおやつ
息子は初めての子どもということもあり、私たちは何事にも慎重になり、初めて与える食べ物のタイミングもできるだけ丁寧に考えていました。
3歳を過ぎた頃から、今まで食べさせていなかったものも少しずつ試していたのですが、チョコレートだけは「一度食べさせたら、きっと夢中になるだろう」と思っていたので、もう少し先にしようと与えていませんでした。
そんなある日、どうしても仕事の都合がつかず、息子を義母に預かってもらうことにしました。
仕事が終わって迎えに行くと、義母が「ちょっとだけなら大丈夫かなと思って、チョコをあげちゃったのよ~」とあっさり一言。
タイミングを考えていただけに、ショックを受けてしまいました...。
2. おやつを与えるときの注意点
子どもにとって、おやつは楽しみな時間のひとつでもあります。
しかし、おやつの与え方によっては、健康や食習慣に影響を与えることもあるんです。
そこでここでは、おやつを与えるときに気をつけたいポイントを紹介します。
■甘いお菓子は控えめに
幼児期のおやつは、あくまで「補食」として考えることが大切です。
甘いお菓子やスナック類は控えめにし、代わりに栄養を補える食材を選びましょう。
たとえば、炭水化物やビタミン、食物繊維を含むイモ類やヨーグルトなどがおすすめです。
また、味の濃いおやつに慣れてしまうと、食事が薄く感じてしまい、ごはんを食べなくなることもあります。
子どもが小さいうちはおやつの内容にもしっかりと気を配ってあげましょう。
■時間と量をしっかり決めましょう
おやつは「好きなときに食べさせる」のではなく、時間と量をあらかじめ決めて与えることが大切です。
ダラダラと食べ続けていると虫歯のリスクが高まるほか、食事の時間にお腹が空かず、食べ残す原因にもなります。
1回のおやつの時間は、5~10分程度が目安です。
食べ終えたあとに「もっと食べたい」とねだられることもあるかもしれませんが、これは満腹感が脳に伝わるまでに時間がかかるためです。
満腹感が脳に伝わるのは食後20分ほどかかるため、すぐに追加で与えるのは控えましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
毎日の成長を見守りながら、上手におやつタイムを取り入れていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
毎日の成長を見守りながら、上手におやつタイムを取り入れていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。