1. カーテンレールに洗濯物を干さない理由とは?
カーテンレールは意外と脆く、洗濯物をかける場所としては適していないんです。具体的なリスクを順に見ていきましょう
◾️重みで曲がる・壊れるリスク
カーテンレールは本来、軽いカーテンを吊るすためのもの。
濡れた衣類の重みは想像以上で、繰り返しかけるとネジ穴が緩んで外れたり、レール自体が曲がったりする危険があります。
賃貸の場合は修繕費を請求される可能性もあるので、くれぐれもご注意を。
◾️湿気でカビの温床に
濡れた洗濯物がカーテンに触れると、カーテンが湿気を吸収します。
この湿気が溜まると、カーテンにカビが生えやすくなるんです。
毎日使う場所だからこそ、清潔さをキープしたいですよね。
◾️窓周りの結露・カビ発生の原因に
部屋干しで室内の湿度が上がると、窓に結露が発生し、巾木や窓枠下部に水が垂れます。
繰り返すうちに、カビの発生や窓枠の劣化にもつながりかねません。見た目にも衛生的にもよくありません。
◾️乾きにくく生乾き臭の原因に
洗濯物が密集したりカーテンに触れていると、空気の流れが悪く乾きにくくなります。
濡れた時間が長いと、生乾き臭の原因となる「モラクセラ菌」という雑菌が繁殖してしまいます。しっかり対策しましょうね。
2. カーテンレール以外に干すなら何を使う?
カーテンレールは物干し場所ではないので、代わりのアイテムを活用しましょう!便利なものをいくつか紹介しますね。
◾️突っ張り式の室内物干し竿受け
床と天井で突っ張るタイプの室内用物干し。
物干し竿をセットすれば、屋外のようにたっぷり干せます。使わないときは外してスリムに収納できるのが嬉しいポイント!
◾️ハンガーフックやドアフック
ドア枠や壁に引っ掛けるだけのハンガーフックもあります。
強度はカーテンレールよりしっかりしているので、小物や軽い衣類の部屋干しにぴったりです。
◾️物干しスタンド
折りたたみ式の物干しスタンドは、場所を取らず便利。
使わないときはコンパクトに収納できるので、普段は片づけておき、必要なときだけ広げればOKです。
3. 洗濯物を早く乾かすための工夫も忘れずに!
せっかく部屋干しするなら、乾きやすさも大事なポイント。生乾き臭を防ぐための工夫を見ていきましょう。
◾️風を当てる
サーキュレーターや扇風機を洗濯物の下から、または横から当てて風の通り道をしっかり確保しましょう。
空気が流れるだけで乾きは格段に速くなりますよ!
◾️除湿機やエアコンの除湿運転を活用
湿度が高いと乾きが悪くなるので、除湿機やエアコンを使って湿度を下げましょう。
室内の空気を乾かすことで洗濯物からの水分も早く飛びます。
◾️換気を心がける
窓を少し開け、換気扇を回して空気の通り道を作りましょう。
外気を取り入れることで部屋全体の湿気が外に抜け、生乾き対策になります。
◾️洗濯物同士の間隔をあける
衣類同士がくっついていると風が通りません。
最低でも拳ひとつ分、できればそれ以上あけて、空気がしっかり流れるように干しましょう。
4. おすすめ!部屋干し用便利アイテム3選
最後に、部屋干し生活をもっと快適にしてくれるアイテムを紹介します。どれも使いやすさに定評がありますよ。
◾️平安伸銅工業「突っ張り室内物干し竿受け2段」
床と天井で支える2段タイプ。長い服も短い服も分けて干せて便利です。
物干し竿は別売りなので注意してくださいね。
◾️アイリスオーヤマ「室内物干し H-78SHN」
バスタオルからTシャツまでたっぷり干せる折りたたみ式。
使わないときはコンパクトにしまえて、お部屋の邪魔をしません。
◾️コーナン「エアコン便利ハンガー」
エアコンの吹き出し口に引っ掛けて使えるハンガー。
直接エアコンの風が当たるので、少量の洗濯物なら素早く乾かせます!
結論
カーテンレールは洗濯物を干す場所ではなく、重みに弱く壊れやすいので要注意です。
代わりに便利な部屋干しアイテムを活用すれば、スペースも安全性もぐっと改善されますよ。
工夫次第で部屋干しはもっと快適になります。今日からあなたも、安心で快適な部屋干しライフを始めてみませんか?
代わりに便利な部屋干しアイテムを活用すれば、スペースも安全性もぐっと改善されますよ。
工夫次第で部屋干しはもっと快適になります。今日からあなたも、安心で快適な部屋干しライフを始めてみませんか?