「きゅうり」そのまま切ってる人は損してる！⇒きゅうりをもっと美味しくする＜料理別の切り方＞を教えます

◾️新鮮なきゅうり選びのポイント
スーパーできゅうりを選ぶときは、表面のイボに注目しましょう。
チクチクと痛いくらいのイボがあるものが、新鮮さのサインです。
また、皮のハリもしっかりチェックしましょう！
形は多少曲がっていても問題なし、栄養や味は変わりませんよ。


◾️きゅうりの上手な保存方法
きゅうりは乾燥や低温が苦手なので、冷蔵庫の野菜室に保存する場合は、新聞紙で包んでポリ袋に入れましょう。
立てて保存するのも長持ちのコツです。
水分を保つので、きゅうり特有のシャキシャキ感をキープできますよ！


◾️切り方で変わる食感
きゅうりは縦に繊維が走っています。
繊維を直角に切れば噛み切りやすく、平行に切れば歯ごたえが残ります。
料理に合わせて切り方を変えると、より美味しく楽しめますよ！

◾️輪切り・斜め薄切り
輪切りはサラダや和え物にぴったり。
厚さをそろえると、味のなじみも均一です。
斜め薄切りは、炒め物やシンプルなサラダに。
滑らかな食感が魅力です。


◾️細切り・乱切り
細切りは冷やし中華やサラダ向けです。
薄く板状に切ってから端から細く切ると、きれいに仕上がります。
乱切りは炒め物や濃い味のサラダにおすすめ！
角度を変えて切ればゴロゴロ感が出ます。


◾️拍子木切り・蛇腹切り
拍子木切りは浅漬けや和え物に万能。
5cm幅に切ったあと1cm幅に切れば完成です。
蛇腹切りは味染み抜群なので、酢の物などにぴったりです。
割り箸をガイドに使えば、失敗しにくくなりますよ！


◾️炒め用・保存用
炒め用は縦に皮を剥いて華やかさをプラス。
保存用はスライサーで薄切りにして塩もみが基本。
食べるときは水分を絞って活用しましょう。
サンドイッチの具材にもぴったりです！

◾️アク抜きの基本
きゅうりの苦味の正体は「ギ酸」。
ヘタを切り、切り口同士をこすり合わせると泡状のアクが出ます。
これを洗い流せば、苦味が軽減されますよ。
包丁もアクがつくことがあるので、一度さっと水洗いしてから使うと安心です。


◾️板ずりでさらに美味しく
板ずりは、塩を振ってまな板の上で転がす作業です。
アクを減らすほか、発色がよくなり味のなじみも良くなります。
イボも取れてツルっとした仕上がりに。
切る前にぜひひと手間かけてみましょう！

きゅうりの切り方は一見シンプルですが、実はとても奥が深いのです。繊維に対してどう切るかで、食感や味わいがガラリと変わります。
ぜひいろんな切り方を試して、料理をもっと楽しんでくださいね！
切り方のバリエーションが増えると、食卓の見た目もぐっと楽しくなりますよ。