夏本番前にエアコンの”虫対策”して！⇒これやらないと…“虫の侵入”だけじゃない【意外なリスク】があった！？

◾️どんな虫が入ってくるの？
エアコンから風とは異なる物音や、小さな鳴き声のような音が聞こえたら要注意。
内部に虫が入り込んでいる可能性があります。
よく見つかるのはゴキブリ、コガネムシ、カナブン、蜂など。
季節によっても種類は変わりますが、虫の死骸がドレンホースに詰まっていることもあるんです。

◾️放置は絶対NG
虫を放置すると、室内に侵入してきたり、夜間に天井から落ちてくるケースもあるので要注意です。
また、フンや死骸が原因で漏電や火災、エアコンの故障につながるリスクもあります。
小さな異変に気づいたら、早めの対処が大切ですよ！

◾️用意するものをチェック
虫駆除には、殺虫剤、掃除機、タオル、ビニール袋、必要に応じてゴム手袋や新聞紙があると便利です。
殺虫剤を直接エアコン内部に直接吹きかけるのは避けましょう。
故障や健康被害の原因になる可能性があります。

◾️掃除の手順
まずエアコンの電源を切り、フィルターを外しましょう。
フィルターや内部にいる虫や卵は掃除機で吸い取ります。
水でしっかり洗ったあと、タオルで水気を拭き取り、しっかり乾燥させてください。
吸い取ったゴミはビニール袋に密封し、すぐに処分しましょう。

◾️アロマオイルを活用しよう
ハッカやレモン、ミントの香りは虫が苦手。
スプレー液を作ってフィルターに吹きかける、または紙に浸して吹き出し口に置く方法がおすすめです。
スプレーは、アロマオイル・エタノール・水を1:1:9で混ぜればOK！
ペットがいる場合は舐めたりかからないよう十分注意してくださいね。

◾️ドレンホース対策
虫の主な侵入経路はドレンホース。
専用キャップや防虫ネットを使うと、排水はそのままで虫の侵入を防げます。
排水機能を妨げないよう、完全にふさがないようにしましょうね。

◾️貫通穴の隙間をふさぐ
ドレンホースや配管の貫通穴に隙間があると、そこからも虫が入ってきます。
市販のエアコンパテを使って簡単に埋められるので、ぜひ試してみましょう。
防虫だけでなく、外気や雨水の侵入も防げますよ！

◾️こまめな掃除が大切
湿気と汚れは虫にとって繁殖しやすい環境です。
フィルターは1〜2週間に一度の掃除が理想です。
送風機能を活用すると内部の湿気も減らせるので、ぜひ習慣にしてくださいね。

エアコン内部に虫がいるのを見つけたら、放置は厳禁です！
間違った駆除法は故障や健康被害につながることもあるので、正しい方法でしっかり対応しましょう。
さらに、ドレンホースや貫通穴の対策、こまめな掃除を心がければ、虫の侵入を未然に防げます。
気持ちよくエアコンを使うためにも、今日から実践して、快適な室内環境を保ちましょうね。