1. ちくわを冷凍保存するメリット
つい余ったちくわを冷蔵庫の奥に放置し、気づいたら傷んでいたという経験はありませんか?
ちくわは使い勝手がよいからこそ、余ったらすぐに冷凍するのがおすすめです。
実は、すり身を加工して作られているちくわは、冷凍保存に向いています。
凍らせても食感が大きく変わらず、扱いやすいのです。
また、冷凍したちくわは凍ったまま調理することもできるのでとても便利ですよ。
2. ちくわの冷凍保存方法と注意点
余ったちくわはできるだけ早く冷凍し、使いたいときにすぐ使えるようにしておきましょう。
ここでは、丸ごと冷凍する方法と、カットして冷凍する方法を紹介します。
■丸ごと冷凍する方法
余ったちくわを1本ずつラップで包み、保存袋や密閉容器に入れます。
このとき、しっかり袋の空気を抜くのがポイントです。
そしてそのまま冷凍室に入れて保存するだけです。
未開封のちくわなら、袋ごとそのまま冷凍しても大丈夫です。
ただし、開封後は傷みやすいため、上記の手順で冷凍しましょう。
■カットして冷凍する方法
ちくわを食べやすい大きさにカットしてから先ほどと同様に空気を抜いて冷凍するだけです。
カットしてから冷凍すると、調理のときにそのまま使えて便利ですよ。
細かめにカットしておけば、炒め物にもぴったりです。
■冷凍保存時の注意点
ちくわは冷凍で長期保存ができますが、冷凍焼けやにおい移りを防ぐために、しっかり空気を抜き密閉することが大切です。
また、冷凍していても徐々に風味は落ちていくので、早めに使い切るのがおすすめです。
解凍後は傷みやすいため、その日のうちに使いましょう。
3. 冷凍ちくわの美味しい食べ方
冷凍したちくわは、冷蔵庫で自然解凍できますが、火を通す場合は半解凍や凍ったままでも使えます。
カットして冷凍しておくと、炒め物や煮物、汁物などにそのまま使えるので時短にもなります。
朝のお弁当作りにもとても便利ですよ。
ここでは、冷凍ちくわを使ったお弁当向きのおかずを紹介します。
■ちくわの磯辺揚げ
ごはんが進む人気のおかずです。
冷凍したちくわは解凍せずそのまま使えます。
材料はちくわ、青のり、天ぷら粉だけ。
カレー粉を加えるとスパイシーな風味になり、ごはんにもよく合いますよ。
■ちくわチーズ
ちくわの穴にチーズを入れたシンプルなおかずです。
そのままでも美味しいですが、フライパンで焼いて味付けするとさらに美味しくなります。
チーズを詰めて冷凍しておけば、お弁当作りの時短にもなります。
忙しい朝に重宝する一品です。
■ちくわ炒め
定番のちくわ炒めも、冷凍ちくわを使えば手早く作れます。
ちくわはさまざまな野菜と相性がよく、キャベツやピーマン、小松菜など旬の野菜と一緒に炒めましょう。
味付けはマヨネーズ、オイスターソース、しょうゆなど、お好みでアレンジしてみてください。
結論
ちくわは一年中手に入りやすく、いろいろな食材と組み合わせやすい食品です。
上手に保存して、いろいろな料理にぜひ活用してみてくださいね。
上手に保存して、いろいろな料理にぜひ活用してみてくださいね。