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マットレスの”上”に敷布団を敷いてない?→知らないと損する【NG使い方】を徹底解説

マットレスの”上”に敷布団を敷いてない?→知らないと損する【NG使い方】を徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年6月 7日

近年では、「畳に布団」から「ベッドやフローリングにマットレス」というスタイルへ移行する家庭が増えています。布団のように毎日上げ下げする手間がなく、便利に感じている方も多いでしょう。しかし、使い方を間違えると寝心地が悪くなったり、衛生面で気になることもあるんです。そこで今回は、意外と知らないマットレスの正しい使い方を紹介します。

  

1. マットレスの上に敷布団、実は注意が必要!?


基本的に、マットレスの上に敷布団を重ねるのはおすすめできません。
とくに高反発タイプのマットレスは、そのまま使うことで機能を発揮するからです。

ただし「マットレスが薄くて底つき感がある」「硬くて寝づらい」「寒い」といった場合は、敷布団をプラスすると寝心地がよくなることもあります。

■マットレスと敷布団の順番は?
敷き方によって、得られる効果が変わってきます。

マットレスの上に敷布団を敷くとクッション性が増しますが、体圧分散などマットレス本来の機能は損なわれる可能性があります。

■体圧分散を意識することも大切
低反発タイプのマットレスを使う場合は、とくに身体にフィットさせる使い方が理想的です。
「マットレスが薄いから」といって上に敷布団を重ねてしまうと、せっかくの体圧分散の効果が損なわれてしまいます。

迷ったときは、マットレス本来の機能を活かせる敷き方を選びましょう。

2. マットレスを長持ちさせる使い方


マットレスは高価なものも多く、長く使いたいですよね。
そのためには、日頃のお手入れが大切です。

■敷きパッドやボックスシーツを使う
マットレスに直接寝てしまうと、汗や皮脂汚れ、擦れなどのダメージが蓄積します。
敷きパッドやボックスシーツを使用することで、汚れや摩耗からマットレスを守り、耐用年数を延ばすことができます。

■お手入れの頻度は?
敷きパッドやボックスシーツなど、周りのアイテムもこまめにお手入れしましょう。

目安は次の通りです。

・ベッドシーツは週1~2回洗濯
・ベッドパッドは直接肌に触れている場合は1~2週間に1回、そうでない場合は2~3か月に1回程度
・除湿シートは2~3週間に1度、天日干しで湿気を飛ばす

■除湿シートで湿気対策
マットレスによっては、床との温度差で結露が起き、カビが生えてしまうこともあります。
これを防ぐには、床とマットレスの間に除湿シートを敷くのがおすすめです。

除湿シートに加えて、下にすのこを敷くことで通気性がさらに高まり、湿気対策としてより効果的です。

■天日干しや陰干しも大事
マットレスにとって湿気は大敵です。
晴れた日には1~2時間ほど天日干しをすると、ふっくらした寝心地に戻ります。

表と裏をしっかり干すとより効果的です。
ただし、ウレタン素材のマットレスは直射日光に弱いので、風通しのよい場所で陰干しにしましょう。

結論

基本的には、マットレスは敷布団を重ねずに、そのまま使用するのが望ましいとされています。ただし、マットレスが薄い場合などは、敷布団と併用しても問題ありません。
長く快適に使い続けるには、湿気対策をしっかり行い、敷きパッドやボックスシーツなどの周辺アイテムでマットレスへのダメージを最小限に抑えることが大切です。
正しい使い方を意識して、毎日の睡眠時間をより快適に過ごしましょう。

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  • 更新日:

    2025年6月 7日

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